『アナザーラウンド』マッツ・ミケルセン先生がほろ酔い状態で生徒に指導 ─ 前売券情報も到着

マッツ・ミケルセン主演、アカデミー賞で国際長編映画賞に輝いた映画、『アナザーラウンド』が2021年9月3日より全国公開となる。この度、本ポスタービジュアル、マッツ先生がほろ酔い状態で生徒に授業を行う姿を捉えた場面写真、そして前売券の情報が到着している。
マッツ・ミケルセン演じる冴えない高校教師とその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を一定の度合い保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため、とんでもない実験に取り組むことに。仕事中でもお構いなしに酒を飲み常に酔った状態を保つと、授業も楽しく、生き生きとしたものになっていき、生徒たちとの関係性も良好になっていく。同僚たちもゆっくりと確実に人生がいい方向に向かっていった。しかし、実験が進むにつれ、だんだんと制御不能になり……。
このたび公開された場面写真には、マッツ先生がほろ酔いながらも生き生きとした表情で教鞭をふるう姿が捉えられている。ポスターは、鮮やかな青空の元、大盛り上がりの人々の中心で、マッツがそれはおいしそうに、瓶ごとお酒を飲んでいるシーンに、「人生に祝杯を」という文字が載った、上品さもありつつ多幸感あふれるビジュアルとなっている。
2021年6月4日からは、全国の上映劇場にて(一部劇場を除く)、『アナザーラウンド』 のムビチケカードが販売となる。また、ムビチケカードとはビジュアルが異なる特別前売券(紙券)の販売も発表された。特別前売券のデザイン、販売開始日は後日映画公式ホームページおよび、クロックワークス公式SNSにて発表される予定だ。

監督を務めたのは、トマス・ヴィンターベア。マッツ・ミケルセンがカンヌ国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞外国語映画賞にも選出された『偽りなき者』(2012)を手掛けたことでも知られる監督だ。『偽りなき者』からは共演者として、トマス・ボー・ラーセンとラース・ランゼも出演しており、そこにマグナス・ミランが新たに参加。脚本にも同作を手掛けたトビアス・リンホルムが、監督と共に参加している。
映画『アナザーラウンド』は、2021年9月3日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国公開。