『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』でピーターがMJに書いた手紙の内容 ─ 「君も僕を愛していたということ、どこかで覚えていてくれたら」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告編では、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)で全世界から自身の記憶を消し去ったピーター・パーカーの、孤独な戦いの続きが描かれている。
彼は愛し合ったMJからも忘れ去られ、今では赤の他人として、かつての恋人を近くで見守ることしかできない日々を送っていた。そんな“新たなる日々”の中で、ピーターはノートの切れ端に、MJに向けた手紙を書いている。
予告編映像では、その手紙がチラリと映され、内容の一部がナレーションされる。一体、彼は手紙に何を書いていたのか。以下がその全文拙訳だ。
「やあ、僕はピーター・パーカー。覚えてないよね。でも、伝えたいことがあるんだ。おかしな話って思われるかもしれないけど。
でも、本当のことなんだ。それに、君はきっと信じてくれると思う。だって、君は僕の嘘を見抜いてしまうからね。
僕たちはかつて知り合いだったんだ。いつも一緒にいた。
だけど、世界に危険が及んでしまった。それを止めるには、みんなから僕の記憶を消すことしかなかった。君も含めて。
なぜなら、僕はただのピータ・パーカーじゃないから。僕はスパイダーマンだ。
そして、時にスパイダーマンは辛いこともしなくちゃいけない。
ピーター・パーカーの心を砕くようなこともね。
多分、君にこの手紙を読ませることはないと思う。
多分、自分のために書いているだけなのかも。
多分、この真実を一人で抱えて生きるのが、僕の責任なんだ。
でも真実は、僕は君を愛してる。僕は心の奥底で願っている。君も僕を愛していたことを、どこかで覚えてくれていることを。」
この手紙は、ピーターが勇気を出し、MJに再び自身の正体と想い、そして二人の過去に確かにあった愛を伝える内容だ。手紙の中でピーターも書いているように、これを実際にMJに読ませることになるかはわからない。
MJは、ピーターの記憶を心のどこかに残しているような描写がすでにある。前作『ノー・ウェイ・ホーム』のラストでバイト先のコーヒーショップにてピーターの訪問を受けた際、彼女がピーターから贈られたブラックダリアのネックレスを着用していたのがヒントだ。また、ピーターが店を去った際にも、MJは意味深な表情を浮かべている。この場面では、実は脚本上にも「そこに残った感覚は……見覚え?」と明記されているのだ。
『ブランド・ニュー・デイ』予告編でも、ホームパーティに訪れたピーターが「僕はただの隣人…」と言いかけたところ「親愛なる隣人?」と、妙な勘の鋭さを見せている。
そのほか予告編では、MJがスパイダーマンと近距離で対面しているカットもあることから、二人が新たな形で再接近することは間違いなさそうだ。一方、ホームパーティのシーンでMJは新たな彼氏と思しき別の男性と親しげにしているような描写も見られる。
二人の愛は蘇るのか?間違っても、再びMJに危機が及ぶようなことは避けて欲しいものだ……。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に日米同時公開。
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