『地獄の黙示録 ファイナル・カット』IMAX全国再上映、6月13日より ─ フランシス・フォード・コッポラ傑作が蘇る

14年ぶり待望の新作『メガロポリス』が2025年6月20日に日本公開を迎える巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作『地獄の黙示録 ファイナル・カット』が、6月13日より全国IMAXにて再上映されることがわかった。
フランシス・フォード・コッポラ監督自らが再編集し、新たなデジタル修復を施した最終版だ。ベトナム戦争下、カーツ大佐暗殺の特命を受けたウィラード大尉が、部下との船旅で遭遇する体験をCGなしの壮大なスケールで描いた戦争大作が蘇る。
『地獄の黙示録 ファイナル・カット』
6月13日、全国IMAXにて再上映決定https://t.co/aLOIhwAlpFフランシス・フォード・コッポラ監督自らが再編集し、新たなデジタル修復を施した最終版!
CGなしの壮大なスケールで描いた戦争大作が蘇る……。 pic.twitter.com/HytNVonOjr— THE RIVER (@the_river_jp) May 8, 2025
映像は撮影時のオリジナル・ネガフィルムを初めて使用し、音声は劇場公開版のプリントマスターを使用。いずれも独自のIMAX® DMR (Digital Media Remastering) 技術でデジタルリマスターされ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像と迫力あるサウンドを体感できる。
1960年代末、ベトナム戦争が激化する中、アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊任務を命じられる。それは、カンボジア奥地のジャングルで、軍規を無視して自らの王国を築いているカーツ大佐を暗殺せよという指令だった。ウィラードは4人の部下と共に、哨戒艇でヌン川をさかのぼる……。

『地獄の黙示録 ファイナル・カット』は、2025年6月13日(金)より全国IMAX®にて期間限定上映。
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