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『アクアマン』お正月から絶好調 ─ 世界興収『ワンダーウーマン』超え、米国では元日記録の歴代第4位に

アクアマン
© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. TM & © DC Comics

2018年12月7日に中国で、同21日に米国で劇場公開を迎えたDC映画ユニバース最新作『アクアマン』が、お正月から世界各国で絶好調だ。

米Box Office Mojoによれば、『アクアマン』は2019年1月1日(米国時間)時点で米国興収2億1,543万7,603ドル海外興収6億660万ドルを記録。累計額は8億2,203万7,603ドルとなった。これは『ワンダーウーマン』(2017)の8億2,184万7,012ドルを超え、現時点でDC映画史上第2位の世界興収成績である。

また本作は、1月1日(火曜日)だけで米国において1,678万ドルを稼ぎ出したとのこと。米国における元日の興収記録としては、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の3,400万ドル、『アバター』(2009)の2,500万ドル、『ミート・ザ・ペアレンツ2』(2004)の1,800万ドルに次ぐ歴代第4位の成績だ。いかに『アクアマン』が年末年始の米国で大きな注目を集めているか、これだけでも十分に察せるというものだろう。

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今回の成績を受けて米Deadlineは、複数のメディアの予測に追随して、本作が世界興収9億ドルを突破する見込みであることを伝えている。1月の推移によっては10億ドル超えもありうる状況で、実現すれば『ダークナイト』(2008)『ダークナイト ライジング』(2012)に次いで、DC映画としては3作目の快挙となる。

映画『アクアマン』は2019年2月8日(金)全国ロードショー

『アクアマン』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/

Source: Box Office Mojo, Variety, Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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