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2019年、殺人ドローン襲来 ─ 異色ホラー映画『ザ・ドローン』米国版予告編が公開される

https://www.youtube.com/watch?v=O2FemQrGfnM スクリーンショット

今度の恐怖は「殺人ドローン」だ!

かつてないホラーブームの続く映画界にて、2019年、新たな異色ホラーが誕生する。映画『ザ・ドローン(邦題未定、原題:The Drone)』の米国版予告編が公開された。

物語の主人公は新婚のレイチェル&クリス夫婦。二人が購入したドローンは、なぜかうまくコントロールできず、やがて暴走を始めて彼らに襲いかかるようになる。なんと、そのドローンには連続殺人鬼の意識が転送されていたのだ。二人はドローンに殺される前に、なんとかドローンを止めなければならない…!

『チャイルド・プレイ』を思わせる設定、しかし恐怖の対象はドローンという取り合わせが見どころの本作は、予告編にも謳われているように「テクノロジーが自分の意思を持ったら?」がテーマ。とはいえ映像を見るかぎり、「意思を持つ」といった生ぬるいレベルではない大暴れぶりを見せることになりそうである。

ホラー映画ながら、明らかに過剰なユーモアとサービス精神を本作で発揮するのは、カルト的人気を博する『ゾンビーバー』(2015)のジョーダン・ルービン監督(脚本も担当)。同じくテクノロジーをフィーチャーしたミステリ映画『search/サーチ』(2018)を手がけたロシアの製作会社、 Bazelevsがプロデュースを務める。妻レイチェル役は『トーナメント』(2017)などホラー/スリラー作品に数多く出演するアレックス・エッソー。夫クリス役は「フラーハウス」(2016-)のジョン・ブラザートンが演じた。

映画『ザ・ドローン(邦題未定、原題:The Drone)』は2019年1月、インディペンデント映画祭「スラムダンス映画祭」にてプレミア上映される

Source: ComingSoon.net

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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