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【解説】DC映画『アクアマン』5分超えの米予告編映像が公開 ─ 監督「ネタバレ注意だが、これは本編のほんの表面」

https://youtu.be/WaWnLiffxJ4

映画『ジャスティス・リーグ』(2017)にも登場したDCコミックスの人気ヒーローを描く初の単独映画『アクアマン』より、5分を超える大ボリュームの米予告編映像が公開された。これは、開催中のニューヨーク・コミコン会場で上映されたものだ。

監督は『ソウ』や『死霊館』シリーズなどのホラー・スリラー作品や『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)などで知られるジェームス・ワン。この度の映像解禁にあたって、ワン監督は以下のような断りを入れている。

「予告編映像には、必然的にネタバレ内容が含まれています。なので、何も知りたくないという方は観ないように。でも、これは言えます。この5分の予告編映像は、本編のほんの表面をわずかにかすっているだけですよ。

アトランティスを護って

「俺の両親は異世界の住人だ。そして俺は、望まれぬ愛の産物──」

アクアマンことアーサー・カリーを演じるのは、『ジャスティス・リーグ』に続きジェイソン・モモア。母アトランナ女王をニコール・キッドマンが、父トーマス・カリーを『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)ジャンゴ・フェット役のテムエラ・モリソンが演じる。

父トーマスは、息子と肩を並べながらこう説く。「母さんはな、お前が特別だって気付いていたんだぞ。」

成長したアーサーには、自身が陸と海をつなぐ存在となる役目が待っていた。「あなたは、もっと深い世界の一部なの。陸と海の架け橋になるのよ。あなたに相応しい座に就いて。王として──」

「もうすぐ着く」「着くって何処に?干からびて死ぬ気か?こんな離島に、アトランティスへの道があるわけないだろう」サハラ砂漠でアーサーを導く赤髪の女性は、アンバー・ハード演じるメラ。後にアーサーの妻となる存在だ。

海底王国アトランティスの遺跡にたどり着いた2人は、とある装置の起動を試みるが、反応はない様子だ。「当たり前だろう。サハラが砂漠だった前から、こいつはずっとここで埃をかぶってるんだよ。」アーサーが悪態をつけば、メラは「サハラが砂漠だった前からね」と意味深に返す。「あなたって、天然で名案を出すのよね。動かないで──」メラがアーサーの額の前に手をかざすと、アーサーの表皮から水分が吸い上がる。「水が必要なの。あなたからなら採れる。」

その雫をポトリと装置に垂らすと、表面がアクアブルーに発光し、機械仕掛けの巨大な歯車が長い眠りから目覚めたように働き始める。「ションベンかけても良かったな」とふざけるアーサーに、メラは呆れて顔を歪める。そうして2人の前に現れたのは、かつてのアトランティス王のホログラム。演じるのはグレアム・マクタヴィッシュだ。

「このトライデントには、アトランティスの力が宿っておる。我が力を求めるならば、世界の果てから隠された海への旅に出よ。悪しき手に渡れば、破滅を招きかねぬほどの力だ。正しき者の手に渡れば、すべての王国をひとつにするであろう…。」

メッセージを聞き終えると、メラは装置を破壊してしまう。「書き起こしたほうが良かったんじゃ?」とうろたえるアーサーに、「もう覚えたでしょ?」とメラ。「も、もちろんバッチリだ。ナントカカントカ・トライデント。」

「怪物が目を覚ました。アトランティス復活の時が来た──」パトリック・ウィルソン演じるオーム/オーシャンマスターが呼びかければ、陸上のアーサーとメラに危機が迫る。ブラックマンタが、ジェットパックを搭載した特徴的なダイブスーツで2人を奇襲するのだ。強力なブラックマンタの兵士たちは、サハラの建造物の壁を突き破り、一心不乱に2人を追い走る。屋上では、メラが赤髪を振り乱して必死に逃げている。一方でアーサーは、ブラックマンタのマスクから発せられるエネルギーブラストをすんでのところで回避していた。なおも追撃の手を緩めない敵一派に、アーサーは面白くなってきてしまった。「最高だな。」

海底では、鎧姿のオーシャンマスターが戦士と一騎打ちに挑んでいる。「戦争だ。お前には勝てぬ。」アーサーの異父(異母)兄弟であるオーシャンマスターは、地上世界への攻撃を仕掛けようとしているのだ。危機が迫るなか、メラはアーサーの協力を乞う。「無数の人が死んでしまう。あなたの力が必要なの。」

果たして、アーサーの答えは。「俺は、リーダーなんかじゃない。王でもない。」決心のつかないアーサーに、メラは彼女なりの方法で勇気と自覚を与えようと説く。「アトランティスには、常に王が存在した。でも、今必要なのは、それ以上の存在よ。」アーサーは分からない。「王以上の存在なんて、あり得るのか?」

画面には、原作コミックを踏襲したゴールドとグリーンのスーツに身をまとい、トライデントを右手に誇るアクアマンの姿が。「──ヒーローよ。」

映画『アクアマン』は、2019年2月8日より日本公開。海が、呼んでいる──。

『アクアマン』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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