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『アクアマン』、DC映画として『ダークナイト ライジング』以来の大ヒットに ─ 中国では『ヴェノム』打ち倒す

アクアマン
© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. TM & © DC Comics

映画アクアマンDCコミックス史上まれに見る大ヒットとなっている。2018年12月末の時点で、本作の興行収入は『ダークナイト ライジング』(2012)以来となるペースで推移。『ワンダーウーマン』(2017)に続き、DC映画ユニバースの存在感を全世界に知らしめた。

Box Office Mojoによれば、『アクアマン』は2018年12月30日(米国時間)の時点で米国興収1億8,937万5,000ドル、海外興収5億6,240万ドルを記録。累計興収額は7億5,177万5,000ドルとなった。直前に米国メディアが予想していた通り、2018年内に7億5,000万ドルを突破した格好だ。DC映画ユニバース作品としては、『スーサイド・スクワッド』(2016)の7億4,684万ドルを抜いて史上第3位の成績となっている。

こうした動きを受けて、米The Hollywood Reporterは本作の最終成績9億ドル超えを確実視。ワーナー・ブラザース&DCコミックスの製作した映画としては、DC映画ユニバース最大のヒット作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)をも上回り、クリストファー・ノーラン監督作品『ダークナイト ライジング』の10億8,493万ドルに次ぐ成果を残すだろうと記している。『アクアマン』がこれほどの記録的ヒットとなることを、いったい誰が予想していただろうか…?

ちなみに既報の通り、『アクアマン』大ヒットのカギを握ったのは、いまや米国に次ぐ巨大映画市場となっている中国だ。アナリストのギャヴィン・フェン氏によれば、本作の中国興収は、2019年1月1日にもヴェノム』(2018)の2億7,020万ドルを抜いて外国映画史上第5位にランクインするという。世界興収の3分の1以上を中国で稼ぎ出すという驚愕のヒットぶり、これこそ“社会現象”と呼ぶにふさわしいものだろう。

映画『アクアマン』は2019年2月8日(金)全国ロードショー

『アクアマン』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/

Sources: Box Office Mojo, THR, Gavin Feng

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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