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ヘンリー・カヴィル、角刈りカヴィルを語る ─ 『キングスマン』監督の新作『ARGYLLE/アーガイル』でノリノリ角刈り

ARGYLLE/アーガイル
© Universal Pictures

“歩くパルテノン神殿”ヘンリー・カヴィルといえばDC映画のスーパーマン役や、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)の手強いエージェント、『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)のクールなスパイ、『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズのシャーロック役など、カッコいい役が多い。そんなカヴィルが最新作『ARGYLLE/アーガイル』で演じているのは、角刈り頭がインパクト抜群のスパイだ。

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この映画は大人気シリーズ『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督が新たに放つスパイアクションコメディ。ブライス・ダラス・ハワード演じる主人公の小説家が書くスパイ小説『アーガイル』シリーズの内容が、どういうわけか現実のスパイ組織に重なってしまい、命を狙われてしまうという物語だ。

カヴィルが演じるのは、小説の中のスパイ、エージェント・アーガイル。角刈り頭で登場することについてカヴィルは「あの特徴的なスタイルは、マシューのアイデアです」と英Entertainment Weeklyにて紹介している。どうやらカヴィル、角刈りにはノリノリだったようだ。

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「僕はこの役を楽しいものにしたかった。マシューにこう言われたのです。“このキャラクターは、クセのある見た目にしようと思う。とりあえず信用してほしい”って。もちろん信用しましたよ!これぞ僕が求めていたものです。嬉しく思っていますよ。」

先駆けてヴォーン監督が説明していたところによれば、この角刈りには「スパイ映画あるあるを覆す」という狙いがあるそうだ。「決まった髪型で最高に仕立てられたスーツ姿のハンサムなスパイには、やましい思いがしてしまいます。現実のスパイがそのような見た目だったら、愚かな行為です。その空間で注目を集めてしまうわけですから」。

カヴィルのようなお顔立ちとスタイルで、角刈り頭で現れたとしたら、それはそれで大注目を集めてしまいそうではあるが、ともかく監督は「良いスパイというのは、スパイだと思われない人。この映画ではそういうことを描いています」と自論。カッコ良すぎるスパイではなく、少々“ハズし”もあるルックにしたかったということだろう。

映画『ARGYLLE/アーガイル』は、2024年3月1日(金)全国公開。この映画が封切られた暁には、世界中で角刈りヘアがトレンドになる……かもしれない。

Source:Entertainment Weekly

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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