『DC展』でバットポッド、ヘンリー・カヴィル実着スーパーマンのコスチューム展示へ ─ 日本オリジナルのキービジュアル公開

2021年6月25日〜9月5日に六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューにて開催されるDCの特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』より、展示の見どころが紹介されている。あわせて、日本オリジナルで制作されたクールなキービジュアルも届けられた。

あの「バットポッド」がやってくる

バットマンシリーズでは、バットマンが操縦する特殊車両が毎回登場する。クリストファー・ノーラン監督の映画「ダークナイト」シリーズ三部作の中で、バットポッドは2008年に公開した『ダークナイト』で初登場した。バイク型の仕様で全長約3.7mもあり、前輪部分にはマシンガンなどが搭載されている。ゴッサム・シティでバットマンの宿敵・ジョーカーとカーチェイスを繰り広げるシーンや、2012年に公開された『ダークナイト ライジング』でも登場した。
スーパーマンのコスチュームを展示

2016年に公開されたザック・スナイダー監督の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で俳優ヘンリー・カヴィルが着用したコスチュームがやってくる。スーパーマンは怪力、スピード、飛行などあらゆる超人的能力を有している。青、赤、黄のカラフルなコスチュームはスーパーマンの筋肉を際立たせている。また戦いの最中の姿やポーズなどの外見は、古代彫刻の正確で美しいボディラインで表現されたギリシャ神話の英雄たちとも重なる。貴重なコスチュームを生で見られる、貴重なチャンスだ。
コミック原画など貴重な作品を多数展示

本展では初期の『アクション・コミックス』『ディテクティブ・コミックス』『バットマン』『ワンダーウーマン』『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ』など80年の歴史を誇るDCの貴重なコミック原画が200点近く展示される。
光岡三ツ子さん (DC展日本語監修) コメント
『DC展 スーパーヒーローの誕生』は、豊富なアートと、映画用コスチュームやプロップの展示で、DCの全貌に迫る展覧会です。それはアメリカのポップカルチャーの歴史そのものであり、日本でも親しまれたキャラクターたちの思い出の回廊でもあり、エキサイティングな新娯楽作に出会える場所でもあります。どうぞこの貴重な機会をお見逃しなく!
杉山すぴ豊さん (DC展ガイド) コメント
子どもの頃『月刊スーパーマン』という翻訳誌に自分の投稿が掲載されたのがライターとしての“デビュー”。あの雑誌が僕を素晴らしいDC世界に導いてくれたのです。以来、DCのヒーローや時にはヴィランにどれほど励まされてきたことでしょうか。
今度は僕が『DC展』を通じ一人でも多くの方がDCファンになってくれるよう、お手伝いをさせていただきます。
バットマンやワンダーウーマンたちがきっとあなたの親友になってくれますよ。
『DC展 スーパーヒーローの誕生』開催概要
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