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『アクアマン2』、ブラックマンタの個性と苦悩が描かれる ─ 「彼は大々的に戻ってくる」

ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世 Yahya Abdul-Mateen
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42867464935/ Remixed by THE RIVER

DCコミックス『アクアマン』(2018)の続編映画『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』ブラックマンタ/デビッド・ケイン役で続投するヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、第2作でファンが期待できることについて語った。

Comicbook.comの取材に応じたアブドゥル=マティーン二世は、続編ではブラックマンタのシーンが増えるだけでなく、よりニュアンスが色濃く複雑なキャラクター像を目にできると明かしている。

「次の『アクアマン』では、ブラックマンタの私的なシーンで彼を知ってもらうために、もっとキャラクターの個性を発揮させたいと思いました。(ブラックマンタが)何かに苦悩する姿を目にしたかったし、それから彼の個性と性格ももっと見たかったんです。そして何かの責任を負う彼が、どんな風に見えるのかも。ですから、続編では彼のリーダーシップのスタイルと個性をさらに見ることができます。間違いなく彼は大々的に戻って来ますよ。」

「何かに苦悩する」、「何かの責任を負う」という言い回しで、アブドゥル=マティーン二世はネタバレしないよう気を遣っていたことが伺える。だが続編では間違いなく、「ブラックマンタとは何者なのか」が理解できるよう、深く掘り下げられたキャラクター像を惜しみなく見せてくれそうだ。

2021年8月には、米The Hollywood Reporterとのインタビューでアブドゥル=マティーン二世が、続編でペンを執ったデヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックの脚本を絶賛。「『アクアマン』は、ブラックマンタと彼の動機の一部を簡単に紹介しました。続編では、もう少し(ブラックマンタの)出番が多く、違う側面を見せています」と語っていた。

ここ近年のアブドゥル=マティーン2世といえば、『マトリックス』シリーズの新章『マトリックス レザレクションズ』でモーフィアス役を演じ、リブート版映画『キャンディマン』(2021)、DCドラマ「ウォッチメン」(2019)に出演。活躍目覚ましい彼が、『アクアマン』の続編でさらなる飛躍を見せてくれそうだ。

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Source:Comicbook.com , The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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