ゲーム『アサシン クリード』Netflixでドラマ化決定 ─ 実写・アニメでシリーズ展開へ

世界的人気を誇る“潜入暗殺アクションゲーム”、『アサシン クリード』シリーズがNetflixにてドラマ化されることがわかった。2020年10月27日(米国時間)、Netflixが発表した。
『アサシン クリード』シリーズは2007年に第1作が発売され、本編・スピンオフを問わず多数の作品がリリースされている。優れたゲームシステムとストーリーテリングが高い支持につながり、シリーズの世界累計売上本数は1億5,500万本を突破。いまやビデオゲーム史屈指のセールスを誇る人気シリーズに成長した。
Netflixと開発元のUbisoftは契約を締結し、実写・アニメの両面で『アサシン クリード』シリーズを展開していく方針。第1弾として企画されているドラマシリーズは「ジャンル複合型の壮大な実写版」として準備が進められており、現時点ではショーランナーの検討が行われているとのこと。Ubisoftの映画・テレビ部門から、ジェイソン・アルトマン&ダニエル・クレイニクが製作総指揮に就任している。
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— NX (@NXOnNetflix) October 27, 2020
Netflixは『アサシン クリード』のほか、『バイオハザード』シリーズもドラマ化・アニメ化を進行中。ハリウッドでは『モンスターハンター』や『ボーダーランズ』など、さまざまなゲーム作品の映像化が相次いでいる。ちなみに、『アサシン クリード』シリーズが実写映像化されるのは、マイケル・ファスベンダー&マリオン・コティヤールら出演の映画版『アサシン クリード』(2017)以来。今度はテレビドラマというフォーマットで、ゲームの世界観がより広大に、より深く描かれることが期待される。
Source: Netflix