『アバター2』ケイト・ウィンスレット7分超の水中息止めシーン、詳細が判明

『アバター』続編シリーズで7分超えの息止め水中撮影に挑んだケイト・ウィンスレット。水中で白い旗のようなものをマントのごとく肩から下げる姿が印象的だったが、このたび同撮影シーンの詳細が判明した。
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2020年10月27日(現地時間)、『アバター』の米公式SNSが素潜り撮影を行うウィンスレットの姿を公開。ウィンスレットは訓練の末に、最高7分14秒間の息止めをやってのけたという。この時、水底で静かに佇んでいるように見られるウィンスレットだが、一体何のシーンを撮影していたのだろう…。このたび米Colliderより、この現場写真について訊かれたウィンスレットが詳細を明かした。
「私はタンクの底を歩き続けていました。すごく大きくて重たい翼を持ちながら、大きな儀式の場面をやっていたんです。」
ウィンスレットが続編シリーズで演じるのは、衛星パンドラの先住民メトケイナ(Metkayina)族のフリーダイバー、ロナルという名のキャラクター。舞台は陸地だけに留まらず、「水上や水辺、水中」になるという既報に沿えば、ウィンスレットが言う儀式は水中で行われていると考えられそうだ。また、肩から下げていた白い旗のようなものを“翼”と表現したウィンスレット。ロナルが属するメトケイナ族の姿など、想像を掻き立てられる一言だ。
“大きな儀式”といえば、ナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)が属するオマティカヤ族が大規模な儀式を行うシーンが第1作で登場する。シガニー・ウィーバー演じるグレイスが重傷を負った際、超常的な治癒能力を持つエイワに部族一丸となって助けを求める場面だ。このシーンでは、手を横に伸ばして体を大きく揺らすナヴィたちの姿が印象的だったが、ウィンスレット演じるロナンが参加する“大きな儀式”でもナヴィ特有の動きが見られるのだろうか。そして儀式の目的とは…?
続編シリーズでは、故郷を追い出されてしまい、パンドラの違う地域を旅することになるサリーやナヴィ族が描かれることになる。出演者には、サム・ワーシントンやゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバーらが続投。新たに『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルらが加わる。
映画『アバター』続編シリーズは、第2作が2022年12月16日に、第3作が2024年12月20日に、第4作が2026年12月18日に、第5作が2028年12月22日に米国公開予定。
Source: Collider