「マンダロリアン」ジョン・ファヴロー、『アバター』続編の撮影現場を訪問 ─ ジェームズ・キャメロン監督とツーショット

『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」(2019-)を成功へと導いたジョン・ファヴローが、巨匠ジェームズ・キャメロン監督率いる『アバター』続編シリーズの撮影現場に訪れていたことがわかった。プロデューサーのジョン・ランドーが明かしている。
このたびランドーが更新した投稿は、『アバター』続編シリーズの撮影現場で、キャメロン監督とファヴローが会話している様子を捉えたもの。米ロサンゼルスで撮られた一枚だという。続編シリーズは、ニュージーランドでの主要撮影と並行してロサンゼルスでの作業が行われていることが判明していたため、ファヴローは同地での製作風景を覗きに来たのだろう。
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写真では、キャメロン監督の指差す方に視線を向けるファヴローの姿が確認できる。2人の前に柵が立てられていることから、大掛かりな現場セットが広がっているのだろう。2人のフィルムメーカーのツーショットを撮ったランドーは、投稿に「オタクとして、ジョン・ファヴローの写真を撮らずにはいられませんでした」と綴っている。
ファヴローは、自身が手がけるドラマ「マンダロリアン」にて、「ステージクラフト(Stagecraft)」と呼ばれる技術を導入。巨大LEDスクリーンを用いた現実世界とのシームレスな背景と、実物の俳優&セットを融合させながら撮影することを可能にする同技術は、マーベル映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』やDC映画『ザ・バットマン』でも活かされている。そんなファヴローが、デジタル3D技術を世界に広める先がけとなった『アバター』の続編シリーズの現場を訪れた目的は何なのだろうか。ファヴローに向けて説明している様子のキャメロン監督の発言内容も気になる。
2020年3月中旬にコロナ禍の影響で中断されていた続編シリーズの撮影は、6月中旬よりニュージーランドで再開。以降、ソーシャル・ディスタンシングの安全規約に則って順調に進められていた。
映画『アバター』続編シリーズは、第2作が2022年12月16日に、第3作が2024年12月20日に、第4作が2026年12月18日に、第5作が2028年12月22日に米国公開予定。
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