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『アバター』続編4作品、いずれも独立した物語に ─ 主要舞台は衛星パンドラ、実写パートの撮影控える

アバター
© 20th Century Fox 写真:ゼータ イメージ

巨匠ジェームズ・キャメロン監督によるアバター(2009)の続編映画として製作されている4本の作品は、それぞれ独立した映画になるという。『アバター』や今後の続編シリーズでプロデューサーを務めるジョン・ランドー氏が、続編の舞台設定や製作状況を米Colliderのインタビューにて明かした。

世界観は一貫、しかし「それぞれ独立した物語に」

『アバター』は続編の企画が4作品進行しており、シリーズ第2作は2020年12月18日に米国公開され、つづく第3作は2021年、第4作は2024年、第5作は2025年に封切られる予定だ。スタッフや出演者がシリーズの展開をあらかじめ理解できるよう、すでに脚本はキャメロン監督によって4作品とも執筆されているという。

物語の全貌を把握しているランドー氏によると、続編の4作品はいずれも独立した作品になるそうだ。

『アバター2』のために『アバター』を観る必要はありません。(続編の)それぞれがエモーショナルかつ豊かなビジュアルの物語へと観客を誘い、それぞれに独立した結末を迎えることになります。よし、一歩引いて考えよう、と思いました。これは独立した物語として作りたい映画なのかって。答えは“イエス”。それを同じことを3作目、4作目、5作目でも繰り返しているんです。『アバター』ではパンドラという世界を扱っていますが、その要素を残しつつ、すべてを新しいものにすることはできます。新しい土地を開拓するわけではありません。」

このように、『アバター』続編の4作品でも衛星パンドラは物語の主な舞台となり、地球のメタファーとしての役割を果たしていくという。ランドー氏は「一生かけて世界中を旅しても、地球の驚異をすべて見ることはできないでしょう?」と述べた。「パンドラを(地球の)メタファーとして、パンドラにある数々の素晴らしい環境をお見せしたいんです」

また『アバター』続編の4作品では、前作に登場しなかった、異なる文化を持つ種族も新たに登場するという。

「私たちの住む世界は“人種のるつぼ(あらゆる人種と民族の、多様な文化がまじりあった状態)”ですから。第1作ではオマティカヤ族という種族しか登場しませんでした。けれども、とある種族がずっと海に住んでいたとしたら、熱帯雨林に住んでいた種族とは大きく異なる文化を持っているはず。そういったことも映画で表現したかったんです。」

2019年春より実写パートを撮影へ

2018年11月、キャメロン監督は、『アバター』第2作・第3作の主要キャストが撮影を終了したことを報告していた。このたびランドー氏は、第2作と第3作、および第4作の一部についてパフォーマンス・キャプチャーの撮影が終了したことを明かしている。パフォーマンス・キャプチャーとは、従来のモーション・キャプチャーよりも高い精度で、俳優の演技をCGによって表現できる技術。『アバター』ではロナル役のケイト・ウィンスレットをはじめとしたキャストが水中でのパフォーマンス・キャプチャーに挑んでいる。

また『アバター』続編については、実写パートの撮影が2019年春よりニュージーランドにて実施されるとのこと。RDA社のアルドモア大将役で出演されることが発表された、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」(1999-2007)で知られるイーディ・ファルコらが撮影に参加するとみられている。なおランドー氏はファルコの役柄について、「脚本を読んだだけでは男性だと勘違いされそうなほどパワフルな女性」と説明した。

『アバター』続編シリーズにはウィンスレット、ファルコのほか、前作『アバター』に出演したサム・ワーシントンやゾーイ・サルダナシガニー・ウィーバースティーブン・ラングらが出演予定。新たなキャストとしてドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)のクリフ・カーティス、ドラマ「TABOO」(2017-)のウーナ・チャップリンらが起用されている。

映画『アバター2(仮題)』は2020年12月18日、『アバター3(仮題)』は2021年12月17日に米国公開予定。続く第4作は2024年12月20日、第5作は2025年12月19日に米国公開されると告知されている。

Source: Collider

Writer

Marika Hiraoka
Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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