『アバター:WoW』がもうとっくに公開されていたと思っていた出演者、「話を聞かないからヒットしなかったのかと」壮大な勘違い

2022年12月16日に公開を迎えたジェームズ・キャメロン監督新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は全世界135の国と地域で1位発進となった。目下、世界中でアバター旋風が巻き起こっている真っ最中だが、ナヴィ族の天敵であるアードモア将軍を演じたイーディ・ファルコは、映画がとっくに公開されていると勘違いしていたようだ。米トーク番組で明かしている。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の撮影が開始されたのは随分以前のこと。主要キャストの撮影は2018年に終了していたものの、2020年3月、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて撮影は中断、製作チームは帰国するなど数々の試練を余儀なくされ、公開も当初の予定より延期される運びとなった。
ファルコはどうやらその経緯を知らなかった模様。米トーク番組「The View」出演時に番組ホストのウーピー・ゴールドバーグに「アバターの1作目は観ていましたか?こんな歴史的大作に自分が出演するだろうと想像しましたか?」と問われ、「1作目は公開時に観ましたが、自分が出るなんて思いませんでしたよ」と答えた後、自身の勘違いについて暴露した。
「2作目を撮影したのは4年前でした。そこから忙しくしていたので、誰かが『アバター』について話していたとき、『ああ、もう公開されたんだろうな、でも誰からも話を聞かないから、あまりヒットしなかったのかな』なんて思っていたんです。それが最近、ある人から『アバターが公開されたよ』と聞いて『えっ?まだ公開されていなかったの?』と言ってしまいました。こんなことを言ってしまったから、もう出演はないでしょうね。」
これにはスタジオも爆笑に包まれたが、出演者の一人が「でもパンデミックがあったから仕方ないよね」とすかさずフォロー。ファルコも「その通り、私が撮影したのはパンデミック前だけどね」と返し笑いを誘った。
『アバター』シリーズに限らず、コロナ禍で製作過程に影響があった現場は世界中数知れず。ファルコと同様の勘違いをしている俳優たちが他にもいるかもしれない。
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Source:The View