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THE RIVER AWARD2023 発表 ─ 読者が選ぶ、2023年のベスト作品ランキング

THE RIVER AWARD2023
TOP20には入らなかった作品のアツいコメント

『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(01/13 劇場)「全てはここから始まった…原作も読んでいたのに、結末も知っていたのに、何度も拳を握りしめ、落涙しました。負のスパイラルは私たちの代で断ち切る!!」(真貝友香さん)

『ノースマン 導かれし復讐者』(01/20 劇場)「重厚で胸の奥に残る作品でした。哀しくも激しいヴァイキングの世界観にどっぷりと浸かることができました」(白火さん)

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

『イニシェリン島の精霊』(01/27 劇場)「コリン・ファレルとブレンダン・グリーソンの名演技のスクリーンから醸し出される少しヒリついた、けれど落ち着いているようで閉塞感漂う島の空気。そして観た者に解釈が委ねられる月末。映画ならではの素晴らしい体験をさせてもらいました。」(Savantzさん)

『FALL/フォール』(02/03 劇場)「高所恐怖症の自分が冗談で高所恐怖症の同僚を誘ったら行くハメに。観た後1週間目を閉じると高所映像が甦り、寝ていても足がすくむ状態になりました。」(liollさん)

『いつかの君にもわかること』(02/17 劇場)「昨今のうるさくて展開の早い作品とは真逆。ゆっくりとじんわり進むヒューマンドラマが良かった。」(サセナッフさん)

『ボーンズ アンド オール』(02/17 劇場)「人を食べる衝動。癒さない渇きと葛藤と切なさと、そして純愛。初見ではショッキングすぎて映画館でなかなか立ち上がれませんでした。胸が締め付けられる切なさ。美しいギターの音が2人の心の中を現しているようで、これもまた切なかったです。」(Madeleineさん)

『オットーという男』(03/10 劇場)「トム・ハンクス演じる主人公が本当に親愛なる隣人という言葉が似合う人だと思いました。すごく良かったです。」(空鈴さん)

『長ぐつをはいたネコと9つの命』(03/17 劇場)「今年、いや今世紀最高のアニメーション映画。シンプルなプロットラインと葛藤を抱えた魅力的なキャラクターの相乗効果、何よりスパイダーバースライクな映像美。鑑賞前まで期待をしていなかった自分にとってはかなり意表を突かれた一作でもあった。」(おにしさん)

『The Son/息子』(03/17 劇場)「開始5分からエンディングまで辛すぎて泣きっぱなし。ある意味一番泣いた映画かもしれません。」(エースけさん)

『マッシブ・タレント』(03/24 劇場)「ペドロ・パスカルがあんなに可愛かったことがあるでしょうか………」(きやまさん)

『AIR/エア』(04/07 劇場)「もの作りに携わっている者ですが、こんな風に命をかけた仕事がしたい!(こんなにパッションたっぷりに仕事できてないな…)と自分の仕事観に置き換えながら観てしまいました。」(カクマーンさん)

『ザ・ホエール』(04/07 劇場)「主演のブレンダン・フレイザーをはじめとするキャスト陣の心揺さぶられる名演や、ラストに掛けて劇中で散りばめられてきた幾つもの伏線的な要素が一気に回収されていく見事な作劇、時に攻撃的に時に優しくと作品を効果的に際立たせる美しい劇伴と、様々な素晴らしい要素が相まったとてつもない衝撃作だった。」(ハッピーチワワさん)

『TAR/ター』(05/12 劇場)「クラヲタから見てもリアルな世界観とミステリー要素が見事に融合された作品。なにしろケイト・ブランシェットの存在感が素晴らしい。彼女なしでは成立しなかったと思う。」(さちえさん)

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(05/19 劇場)「『トランスポーター」の興奮が蘇る感覚。スピード感と緊張感のバランスが流石と言ったところ。また、このシリーズが大好きなんだろうなと感じる過去作を思い起こさせる数々の遊び心。作品への強い愛情が空回りしてないのが特に素晴らしいと思いました。これも深い愛と熱を作品から感じた1本です。今年はローマでのカーチェイスが見物の年でもあって、同じ場所を舞台にしてる『M:i』と比較して見るのも楽しい1本だなと思いました。」(柳島蒼機さん)

『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(06/02 劇場)「いつの時代か、昔からか、その問題は普遍的で今こそその話をすべき時だ。これを観る前、観たあとではっきり世界を観る目が変わりました。ひとつ視点を増やせたことに感謝しています。」(ノーチラスさん)

『リトル・マーメイド』(06/09 劇場)「あの人魚の動きと髪の漂い方すご。これぞディズニーの底力。あとハビエルの上腕二頭筋がすごくハビエル。」(Sarryさん)

『Pearl パール』(07/07 劇場)「観てる最中も、観た後も、観た後の後の後も、ずっと彼女の笑顔が忘れられません…私はすでに彼女の宝石のような蠱惑的な雰囲気の虜となってしまったようです。」(べるこさん)

『CLOSE/クロース』(07/14 劇場)「映像がとても綺麗で、少年たちの繊細な心ととてもマッチしていました。人は明日になれば元通りになるだろうって思いがちだけど、必ずしもそうなるとは限らないということこの映画から痛いほど伝わりました。」(さきさん)

『ヴァチカンのエクソシスト』(07/14 劇場)「ホラー要素は程々に、バディものとして最高。勝手に続編期待してます!」(ikeyanさん)

『イノセンツ』(07/28 劇場)「北欧の質素で上品な映像と、超能力がベストマッチ!派手さはなくとも最高の超能力映画でした。漫画的な展開に胸をアツくすると同時に、『本当にこれでいいの?』とモヤモヤさせてくるのが大好きでした。そしてそのモヤモヤをあの子の涙で締めてくれるのが何よりも良い!
この作品を観なかったら一生思い出さなかったであろう、子ども時代の気持ちが蘇りました。」(hatoさん)

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(08/04 劇場)「トランスフォーマーと人間の活躍バランスがすごくよかった。主人公ノアのヒロイックな性質も説得力があった。」(まっしゅる〜るさん)

『赤と白とロイヤルブルー』(08/11 Prime Video「原作からのファンですが,キャスティングが最高です!まさに王道のロマンティックコメディ!おとぎ話のようでありながら,でも,もしかしたら現実に起こるかも,と思えるようなとってもとってもステキな映画でした。今年1番のお気に入りです。」(まっちゃあいすさん)

『カレとカノジョの確率』(09/15 Netflix「家族との関係、トラウマ、日常を表す数字、統計、偶然、運命を自ら引き寄せる行動力…。現実で数字ばかりを考えるのは難しいけれど、もしかしたらあのときのアレも…と思わずにはいられない。映るもの全てが美しくて心がポカポカしました。ボヘミアン・ラプソディでロジャーを完璧に演じ、観察者(アマプラ)でエロティックなサイコ野郎を演じたベン・ハーディくんが22歳設定というだけで見る価値あり。最高にキュート。」(ちくさん)

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(09/22 劇場)「目に入る映像が隅々までただただ愛おしい最高のアートでした。個人的にスパイダーバース2が前作のストリート要素を無くしてしまったのが残念だったので、そういった意味でも2023年はこの作品を推したいです。」(ミゲルさん)

『ザ・キラー』(10/27 劇場)「大口開けて笑ってたり、ぴよぴよの髪がふわふわしてたり、可愛い印象があったんですが、やっぱりマイケル・ファスベンダーってめちゃくちゃかっこいいんですよね、それを再確認した作品でした。
劇場、配信ともに何度か観ましたが感情的な場面は少ないものの、淡々と、かつ現代的な殺し屋さんを演じていて、標的にされてるわけでもない観てるこっちがゾクゾクするような。役柄上、帽子を被っていることが多いですが、ツバから覗く目線が冷たくてヒュンっとします。」(みつさん)

『SISU/シス 不死身の男』(10/27 劇場)「ツルハシ一本で闘う、だけじゃない!素手で地雷を掴んだり、首締めの危機に瀕しても空中での闘いも、全て持ち前の肉体の頑丈さで乗り越える、不屈すぎるおじさんに目が離せなくなりました!!」(べるこさん)

『ロスト・フライト』(11/23 劇場)「同じジェラルドバトラー主演のエンドオブホワイトハウスと同様、ありそうでなさそうなギリギリのラインを上手くエンタメに落とし込んだ快作だと思いました。旅客機が島に不時着したらゲリラに襲われる、というシンプルなストーリーながら全体を通してスリリングで、骨太なアクションシーンもあって非常に楽しめました!今年はこういうシリアスでゴリゴリのアクション映画は少なかったので、一番自分好みの作品でした!」(スジャータさん)

『サムシング・イン・ザ・ダート』(11/24 劇場)「冴えないおじさん二人が陰謀論にハマっていく、陰謀論をエンタメにしにくい今の時代に素直に陰謀論エンタメをやってくれた、応援したくなる映画。アンダー・ザ・シルバーレイクが好きな自分にはLAの片隅で謎を掘り進めていくノワール的なところも刺さった。」(差秋さん)

『ブルービートル』(11/29 デジタル)「こういうド王道・ド真ん中のヒーロー映画待ってました…!!感情が未開発のAIスーツとの絆、どんどん進化していく武器、割れるマスク、わちゃわちゃ家族の家族愛、強すぎるババア…!!気がつけば主人公家族を応援し、涙していました…日本で公開されなかったことは残念ですが日本の全てのヒーローファンに見てほしい作品です!!」(ちださん)

『ナポレオン』(12/01 劇場)「この映画が1位を獲らないことも、賛否両論あることも知っている。しかしこの映画は、ナポレオンという人間の生き様として、男に与えられる試練と教訓を提示してくれたと思う。」(ゆうたくさん)

『終わらない週末』(12/08 Netflix)「世界の中のアメリカでなく、アメリカがアメリカに対して発する物語。新しい勇気ある視点と権力者に対しての皮肉、あのオスカー作品のオマージュまで出てきて面白過ぎた。」(まるこさん)

『ウィッシュ』(12/15 劇場)「Dヲタで良かったと思えた作品。オマージュ祭にニヤニヤが止まらない。今までにないディズニーの”願い”だったけど、ディズニーらしさもあり、共感がすごく強く、『明日から頑張ろう』って思えた。音楽も素晴らしく、耳に残るメロディーと心地いい歌詞の並び。英語、日本語どちらも好き。運良く試写に行かしてもらったけど、観た後にムビチケとサントラを即購入したのは初めて。」(626さん)


2023年も読者の皆様に大いに支えていただき、運営を続けることができました。本当にありがとうございました。

THE RIVERは新年、新しい挑戦にも取り組んでまいります。楽しくてタメになる企画をお届けできるよう、編集部一同、全力で取り組んでまいります。

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