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実写版『リトル・マーメイド』に『ルーム』子役ジェイコブ、『クレイジー・リッチ!』オークワフィナが交渉中 ─ アリエルの友フランダーとスカットル役で

Photo by Viv Lynch https://www.flickr.com/photos/eskimo_jo/21810305749 / Casi Moss https://www.flickr.com/photos/158844663@N06/27789229497

ディズニー実写版『リトル・マーメイド』から、新たなキャスティング候補の情報が飛び込んできた。米Deadlineが伝えるところによれば、アリエルの親友で、黄色の体に水色の縞模様が入った鯛のフランダー役として『ルーム』(2015)や『ワンダー 君は太陽』(2017)のジェイコブ・トレンブレイが、同じくアリエルの友である陽気なカモメのスカットル役に『クレイジー・リッチ!』(2018)や『オーシャンズ8』(2018)のオークワフィナが出演交渉中だという。

「天才子役」との呼び声高いジェイコブ・トンブレイは、第88回アカデミー賞を賑わせた『ルーム』で世界的な注目を集めると、『ワンダー  君は太陽』ではトリーチャーコリンズ症候群という難しい役どころを見事にこなした。『ザ・プレデター』(2018)といったアクション大作にも出演し、『シャイニング』の続編『ドクター・スリープ』(2019)にも出演する。

アジア系女優きっての注目株とされるオークワフィナは、『オーシャンズ8』や『クレイジー・リッチ!』といった注目作に続々と出演。大ヒット作の続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)での大躍進も期待される。ラッパーとしても活躍する新世代だ。

1989年(日本は1991年)に米公開された『リトル・マーメイド』は、地上の世界に憧れる人形姫アリエルと、王子エリックの恋を描くディズニーの名作アニメーション。この度の実写化は『メリー・ポピンズ リターンズ』(2019)のロブ・マーシャル監督と脚本のデヴィッド・マギーが再タッグ。原作アニメを彩った名曲たちに加え、ディズニー映画音楽の名手アラン・メンケンと『モアナと伝説の海』(2016)のリン=マニュエル・ミランダによる新曲も聴くことができるという。

なお、ヴィランであるアースラ役として、『ゴーストバスターズ』(2016)や『ある女流作家の罪と罰』(未、2018)のメリッサ・マッカーシーも出演交渉中。注目のアリエル役のキャスティングは現時点で不明だが、「原作アニメに敬意を払いながら、現代的で説得力ある配役を探している」という。

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Source:Deadline

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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