ディズニー実写版『美女と野獣』メイキングが到着!エマ・ワトソンら豪華キャスト&最新技術で名作が甦る
1991年に製作されたアニメ映画『美女と野獣』がついに実写映画として甦る。ディズニーにとっては2015年の『シンデレラ』、そして現在公開中の『ジャングル・ブック』に次ぐ名作アニメの実写化作品だ。
このたびComicbook.comが実写版『美女と野獣』のメイキング映像を公開した。ベル役のエマ・ワトソンと野獣(ビースト)役のダン・スティーヴンスが本読みに参加する様子などが収められている。
最新技術とオリジナル楽曲の融合
『ジャングル・ブック』で少年以外すべてCGという衝撃の映像世界を実現したディズニーは、『美女と野獣』でも最新の技術をふんだんに取り入れているようだ。監督を務めるビル・コンドン(『ドリームガールズ』『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』)は、今回のプロジェクトを知った感想をこう語っている。
「ディズニーが『美女と野獣』を実写化しようとしていると聞いた時には興奮したね。アニメのアイデアにテクノロジーが追いついた、まさに完璧なタイミングだと思ったんだ」
なお今回の実写版は1991年のアニメ『美女と野獣』をベースとしているため、本来オリジナル版のために書き下ろされた名曲も再び使用される。またオリジナル版の音楽・歌曲を手がけたアラン・メンケンが新たにスコアを製作するほか、オリジナル楽曲の一部は再レコーディングされる予定だ。『ライオン・キング』のティム・ライスを迎えての新曲も追加されるという。
すでに今年5月には特報映像も公開されているので、こちらもぜひチェックしてほしい。
ディズニーならではの豪華キャスト
実写版『美女と野獣』には、ベル役のエマ・ワトソンと野獣(ビースト)役のダン・スティーヴンスをはじめとした豪華俳優陣が一堂に顔を揃えている。内面は凶暴な街の英雄・ガストン役に『ホビット』や『ハイ・ライズ』のルーク・エヴァンズ。ベルの父モーリス役に名優ケヴィン・クライン。ガストンの手下ル・フウ役には『アナと雪の女王』でオラフを演じたジョシュ・ギャッドがキャスティングされている。
また声優としての出演シーンが多いメンバーとして、ロウソク姿の給仕ルミエール役でユアン・マクレガー、新キャラであるチェンバロ姿の音楽家カデンツァ役でスタンリー・トゥッチ。さらに時計姿の執事コグスワース役をイアン・マッケラン、ティーポット姿のミセス・ポッツ役をエマ・トンプソンが演じる。

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実写版『美女と野獣』は2017年3月17日全米公開予定。気づけば公開まで約半年ということで、そろそろ日本語吹替版キャストも気になるところだ。
source: http://comicbook.com/2016/09/01/beauty-and-the-beast-live-action-sneak-peek/