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痛いほど切なく儚い青春『ベイビーティース』公開決定 ─ 『ストーリー・オブ・マイライフ』エリザ・スカンレン主演

ベイビーティース
© 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)のエリザ・スカンレン主演、青春恋愛映画『ベイビーティース』(原題:BABYTEETH)が2020年2⽉19⽇(⾦)に全国公開決定、予告編・ビジュアルが到着した。第76回ヴェネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新⼈賞)受賞、⽶Rotten Tomatoesにて94%フレッシュ獲得の注目作だ。 

病を抱える16歳のミラは、孤独な不良⻘年モーゼスと出会い恋に落ちる。ミラの初恋を両親は⼼配し、猛反対するが、ミラ自身は怖いもの知らず。⾃分を特別扱いせずに接してくれるモーゼスに惹かれ、刺激的でカラフルに⾊づいた⽇々を駆け抜けていくが……。命を謳歌し、刹那的に今を⽣きるミラと、不器⽤ながらミラを優しく包み込むモーゼス、愛する娘をひたすら想う両親、それぞれの思いが交錯する“モーメント・ラブストーリー”だ。

予告編はミラとモーゼスの出会いから始まり、初めての恋に胸躍らせるミラ、ミラに寄り添うモーゼス、娘を心配するあまりに激しくぶつかり合うこともある両親の姿が映し出されていく。ミラの“命の期限”を前に、それぞれが感情をぶつけ合い、ミラとモーゼスは美しい瞬間を生きていく……。ターコイズブルーの髪のミラがプールサイドに座る、⻘を基調とした鮮やかなビジュアルにも注目だ。

監督は本作が⻑編デビューとなるシャノン・マーフィー。少⼥の最初で最後の恋をヴィヴィッドに描き出して世界の映画祭を席巻、米Varietyでは「注⽬すべき10⼈の監督」に選出された。ミラ役は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のほか、「シャープ・オブジェクツ」(2018)『悪魔はいつもそこに』(2020)など話題作が続く新鋭エリザ・スカンレン。モーゼス役は、本作でヴェネチア国際映画祭・最優秀新⼈賞に輝いたトビー・ウォレス。そのほか、『ババドック 暗闇の魔物』(2014)のエシー・デイヴィス、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)『レディ・プレイヤー1』(2018)のベン・メンデルソーンが脇を固める。

ベイビーティース
© 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

映画『ベイビーティース』は2020年2⽉19⽇(⾦)新宿武蔵野館、 渋⾕ホワイトシネクイントほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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