エイミー・ワインハウス伝記映画『Back to Black エイミーのすべて』11月22日公開決定

本能のままに愛に生き、27歳の若さで早逝した稀代の歌姫エイミー・ワインハウスの半生を描いた映画『Back to Black』が邦題『Back to Black エイミーのすべて』として、2024年11月22日(金)より全国公開となることが決定した。
世界中で3,000万枚以上のレコードを売り上げ、現在でも月間8,000万回以上のストリーミング再生数を誇る、近年の歴史上最も偉大なアーティストの一人、エイミー・ワインハウス。様々な音楽的要素を融合させて独自のスタイルとサウンドを作り上げ、アルバム「バック・トゥ・ブラック」を発表してグラミー賞5部門受賞という栄誉に輝いた。ヒット・シングル「リハブ」ではグラミー賞主要4部門のうち、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀新人の3つを含む全5部門を受賞、世界的な話題となった。

一躍スターとなったエイミー・ワインハウスだったが、アルコール依存症や離婚問題で世間を騒がせたことでも知られる。若くして脚光を浴び、突然の名声に戸惑いながらも、感情むき出しの歌詞に独特のけだるいハスキーボイスで本能のままに歌い続けた“愛に生きた”稀代の歌姫だった。
メガホンを取るのは、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(2009)や『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)で知られるサム・テイラー=ジョンソン。エイミー・ワインハウスを演じるのは、英国のドラマ「インダストリー」シリーズでメインキャラクターを務め、映画『バービー』では王女バービーを演じたマリサ・アベラ。ほか、英国アカデミー賞受賞俳優ジャック・オコンネル、エディ・マーサン、ジュリエット・コーワン、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞Ⓡのノミネート俳優レスリー・マンヴィルなどが脇を固めている。

親族をはじめエイミー・ワインハウス財団公認のエイミー・ワインハウスの“知られざる素顔”に迫った『Back to Black エイミーのすべて』は11月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー。
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