『バッドボーイズ RIDE OR DIE』コンビ、『ビバリーヒルズ・コップ』『ラッシュアワー』クロスオーバーに意欲

ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが演じるマイク・ローリー&マーカス・バーネット刑事が、映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』で帰って来る。シリーズ第4作にカムバックした主演コンビが、同じくバディ・アクションコメディ映画の『ビバリーヒルズ・コップ』『ラッシュアワー』とクロスオーバーするアイデアに反応している。
米CBRのインタビューに応じたスミスは、「ジャッキー(・チェン)は僕の友達だから」と『ラッシュアワー』をチョイス。スミスは、ジャッキー・チェンが主演したリブート版『ベスト・キッド』(2010)をプロデュースしており、すでに2人はタッグ済みだ。このスミスの答えに、ローレンスも「ジャッキーだね」と賛同し、スミスは「ジャッキーと組まないとね。そうなったら最高です。国際的に展開できるし、いいね。『ラッシュアワー』とのクロスオーバーは天才的だよ」とも答え、かなり乗り気な模様。
監督を務めたアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーも、『ラッシュアワー』が参戦するアイデアに前向きな様子。アルビが「アクセル・フォーリー(『ビバリーヒルズ・コップ』の主人公)とマイク&マーカスがいるブラッカイマー・バースはあり得るけど、そこにクリス・タッカーとジャッキー・チェン(『ラッシュアワー』の主役コンビ)を加えないとね」とコメント。ヒットメイカーのジェリー・ブラッカイマーが、『バッドボーイズ』と『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズをプロデュースしていることから、「ブラッカイマー・バース」と称した。
また、『RIDE OR DIE』でシリーズ初参戦となるティファニー・ハディッシュは、即答で『ビバリーヒルズ・コップ』を選択。インタビュアーが言及したブラッカイマー・バースに反応し、「内輪でやらないとね」と回答。ちなみにブラッカイマー本人は、両シリーズとクロスオーバーする可能性に「どうなるかは分からないですが、やってみたいですね」と好反応を示した。

『ビバリーヒルズ・コップ』や『ラッシュアワー』とのクロスオーバーは果たして実現するか? まずは2024年6月21日(金)に日本公開の『バッドボーイズ RIDE OR DIE』を楽しもう。
映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は2024年6月21日(金)より全国の映画館にて公開。
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Source: CBR