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『プレデター』新作映画『バッドランズ』にエル・ファニングが出演交渉中 ─ 『ザ・プレイ』監督が手がける

Photo by Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Elle_Fanning-1733.jpg Remixed by THE RIVER

『プレデター』シリーズの新作映画『バッドランズ(原題:Badlands)』に、『マレフィセント』シリーズのエル・ファニングが出演交渉中であることがわかった。米DeadlineThe Hollywood Reporterなどが報じている。

本作は、シリーズの前日譚『プレデター:ザ・プレイ』(2022)を手がけたダン・トラクテンバーグが原案・監督を務める、近未来を舞台にした単独映画。現時点でストーリーは不明だが、主人公の女性を演じるものとみられる。脚本は『プレデター:ザ・プレイ』を執筆したパトリック・アイソン。

ファニングは『SUPER8/スーパーエイト』(2011)でブレイクしたのち、『ネオン・デーモン』(2016)『20センチュリー・ウーマン』(2016)『ガルヴェストン』(2018)『選ばなかったみち』(2020)などジャンルを問わず数々の作品に出演。「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」(2020-2023)ではエミー賞候補となった。

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もっとも、ファニングがフランチャイズ作品に登場するのは『マレフィセント』シリーズ以来。報道によると、ファニングは『プレデター』シリーズのファンで、これを知った20世紀スタジオの幹部がトラクテンバーグとの面会の場を設けたという。無事に出演契約が結ばれれば、既報の通り、2024年内の撮影開始に向けて弾みがつくことになりそうだ。

本作は、20世紀スタジオが『プレデター:ザ・プレイ』を成功させたトラクテンバーグとともに『プレデター』シリーズを拡大する取り組みの第1弾。すでに複数の企画が存在しており、『プレデター:ザ・プレイ』の続編も企画の初期段階にあるとのこと。主演のアンバー・ミッドサンダーが復帰する可能性もあると伝えられている。

映画『バッドランズ(原題:Badlands)』は2024年内にも撮影開始予定。劇場公開作品となるか、配信オリジナル作品となるかは不明。

Source: Deadline, The Hollywood Reporter

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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