『プレデター』新作映画『バッドランズ』にエル・ファニングが出演交渉中 ─ 『ザ・プレイ』監督が手がける

『プレデター』シリーズの新作映画『バッドランズ(原題:Badlands)』に、『マレフィセント』シリーズのエル・ファニングが出演交渉中であることがわかった。米Deadline、The Hollywood Reporterなどが報じている。
本作は、シリーズの前日譚『プレデター:ザ・プレイ』(2022)を手がけたダン・トラクテンバーグが原案・監督を務める、近未来を舞台にした単独映画。現時点でストーリーは不明だが、主人公の女性を演じるものとみられる。脚本は『プレデター:ザ・プレイ』を執筆したパトリック・アイソン。
ファニングは『SUPER8/スーパーエイト』(2011)でブレイクしたのち、『ネオン・デーモン』(2016)『20センチュリー・ウーマン』(2016)『ガルヴェストン』(2018)『選ばなかったみち』(2020)などジャンルを問わず数々の作品に出演。「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」(2020-2023)ではエミー賞候補となった。
もっとも、ファニングがフランチャイズ作品に登場するのは『マレフィセント』シリーズ以来。報道によると、ファニングは『プレデター』シリーズのファンで、これを知った20世紀スタジオの幹部がトラクテンバーグとの面会の場を設けたという。無事に出演契約が結ばれれば、既報の通り、2024年内の撮影開始に向けて弾みがつくことになりそうだ。
本作は、20世紀スタジオが『プレデター:ザ・プレイ』を成功させたトラクテンバーグとともに『プレデター』シリーズを拡大する取り組みの第1弾。すでに複数の企画が存在しており、『プレデター:ザ・プレイ』の続編も企画の初期段階にあるとのこと。主演のアンバー・ミッドサンダーが復帰する可能性もあると伝えられている。
映画『バッドランズ(原題:Badlands)』は2024年内にも撮影開始予定。劇場公開作品となるか、配信オリジナル作品となるかは不明。
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Source: Deadline, The Hollywood Reporter