クリスチャン・ベール、映画『ハン・ソロ』出演交渉も実現せず!次の機会を熱望「僕はスター・ウォーズの大ファン」

映画『ダークナイト』3部作(2005-2012)、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)など数々の作品に出演するクリスチャン・ベールが、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』への出演交渉に応じていたことがわかった。残念ながら実現には至らなかったことを、ベール本人が明かした。
『スター・ウォーズ』今後の出演を熱望
米MTVのポッドキャスト“Happy Sad Confused”に登場したベールは、『ハン・ソロ』の出演オファーがあったことをはっきりと認めている。
「(出演の話は)すごく魅力的でしたよ。子供のころ、(『スター・ウォーズ』の)映画が大好きでしたし、それにキャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長)やフランク・マーシャル(ケネディ氏の夫)とは、すごく長い関係ですしね。昔、『太陽の帝国』(1987)を作った二人ですから。(出演の)話し合いをしましたね。今後の機会があることを願っていますよ。」
『太陽の帝国』とは、当時13歳だったベールが主演を務めたスティーヴン・スピルバーグの監督作品。ケネディ氏とマーシャル氏は、スピルバーグとともに同作のプロデューサーを務めていたのだ。しかし残念ながら、『ハン・ソロ』にベールの出演は叶わなかったようだ。また、出演が実現しなかった理由をベールは明らかにしていない。
では、もしもベールが『ハン・ソロ』に出演していたら、彼はどんな役柄を演じたのか……。
実は2017年1月、米Hollywood Reporter誌の記者であるボリス・キット氏が、ウディ・ハレルソン演じるハン・ソロの“導き手”ベケット役の候補者としてベールの名前が挙がっていたことを伝えていた。
True that Disney & Lucasfilm wanted someone big for HAN SOLO…before Woody Harrelson, CHRISTIAN BALE was the other big name in the mix.
— Borys Kit (@Borys_Kit) 2017年1月3日
なお同ポッドキャストにて、ベールは『スター・ウォーズ』シリーズへの思いや、愛娘とのエピソードを語っている。
「僕は『スター・ウォーズ』の大ファンなんですよ。とっても魅力的ですよね。ミレニアム・ファルコンは今でも好きですし、AT-ATもね。それに、僕の娘の初恋はダース・ベイダーだったんです。ダース・モールにも憧れていましたね。娘がディズニーランドで(ダース・ベイダーの)そばに立ったら、彼が唸って、キャラクターになりきってくれて。素晴らしいパフォーマンスでしたよ。娘は小さかったので、“これは怖いだろうな、まずいなあ”と思ってたら、“お父さん、私、好きになっちゃった”って言うんです(笑)。」
果たして今後、『スター・ウォーズ』にベールが登場する日は来るのだろうか。もっとも、『エピソード9(仮題)』へのカメオ出演やライアン・ジョンソン監督による新しい3部作など、その機会はたくさんあるだろう。ぜひともルーカスフィルムには、『ハン・ソロ』だけでなく何度もオファーを出しつづけてほしい……!
Sources: https://itunes.apple.com/us/podcast/happy-sad-confused/id827905050?mt=2
http://collider.com/christian-bale-han-solo-movie-star-wars/
Eyecatch Image: Photo by Asim Bharwani ( https://www.flickr.com/photos/modenadude/3655997137/ ) / Remixed by THE RIVER