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アナ・デ・アルマス主演『ジョン・ウィック』スピンオフ映画、2024年春〜夏に米公開へ ─ 「3月がいい」と米配給会長

ジョン・ウィック:パラベラム
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アナ・デ・アルマス主演、『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』の米国公開日が、2024年春または夏を予定していることがわかった。米配給Lionsgateのジョー・ドレイク会長が米Deadlineに明かした。

『バレリーナ』は、『ジョン・ウィック パラベラム』(2019)に初登場したバレリーナを主人公に、家族を殺し屋に奪われた若い女性が、復讐のため殺し屋へと変貌していく物語。『ブレードランナー 2049』(2017)『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)などで知られるアナ・デ・アルマスが主演を務める。

春または夏の公開を見立てていると明らかにしたドレイク氏だが「3月公開というのは良いなと思います」とコメント。Lionsgateは3月公開作には好機があると見ているようだ。最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は3月24日に公開され、わずか3日間ですでに1億3,750万ドルの興行収入で、これはシリーズ最高の成績。また、過去に公開されたLionsgate配給作品『ハンガー・ゲーム』(2012)は3月23日に公開され、1億5,250万ドルのオープニング興行収入を打ち出していた。

『バレリーナ』のメガホンをとるのは、『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン、脚本は『ジョン・ウィック:パラベラム』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のシェイ・ハッテン、『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)のエメラルド・フェネル。本家シリーズのチャド・スタエルスキ監督、ベイジル・イヴァニク、エリカ・リーらがプロデューサーを務める。

同作には、本家シリーズの主人公ジョン・ウィック役のキアヌ・リーブスやウィンストン役のイアン・マクシェーンをはじめとする主要キャストが登場することが分かっているが、あのハードな世界観とは異なる作風で描かれることを、脚本家シェイ・ハッテンが明かしていた。

この他にも、若かりし日のウィンストンを主人公にした前日譚スピンオフドラマ「ザ・コンチネンタル(原題)」が待機中で、『ジョン・ウィック』ユニバースは拡大中だ。

『ジョン・ウィック』スピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』は現在撮影中で、公開時期は2024年春または夏を予定。

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Source:Deadline
Text:山野井俊、中谷直登

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THE RIVER編集部THE RIVER

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