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アナ・デ・アルマス主演『ジョン・ウィック』スピンオフ『バレリーナ』、2024年6月7日に米公開決定

アナ・デ・アルマス
Eric Longden https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ana_De_Armas.png

アナ・デ・アルマス主演、『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』が、2024年6月7日に米公開されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

『バレリーナ』は、『ジョン・ウィック パラベラム』(2019)に初登場したバレリーナを主人公に、家族を殺し屋に奪われた若い女性が、復讐のため殺し屋へと変貌していく物語。公式概要では、「『ジョン・ウィック』の世界は『バレリーナ』で拡大し、アルマスはルスカ・ロマの伝統で訓練された暗殺者として主演する」とある。ルスカ・ロマは主席連合の支配下にある犯罪組織で、ジョンの古巣でもある。

主役を担うのは、『ブロンド』(2022)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『ブレードランナー 2049』(2017)『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)などで知られるアナ・デ・アルマス。スピンオフには、本家シリーズの主人公ジョン・ウィック役のキアヌ・リーブスやウィンストン役のイアン・マクシェーン、シャロン役の故ランス・レディック、『パラベラム』にディレクター役で登場したアンジェリカ・ヒューストンも参加。ガブリエル・バーン、ノーマン・リーダスらも出演する。

メガホンを取るのは、『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン、脚本は『ジョン・ウィック:パラベラム』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のシェイ・ハッテン、『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)のエメラルド・フェネル。本家シリーズのチャド・スタエルスキ監督、ベイジル・イヴァニク、エリカ・リーらがプロデューサーを務める。

2023年3月には、米配給Lionsgateのジョー・ドレイク会長が、本作の米公開日を2024年春または夏に予定していると発言。同氏は、「3月公開というのは良いなと思います」とコメントしていたが、実際には6月公開の運びとなった。米国では通常、5月上旬より夏の大作映画が続々公開スタートとなるが、『バレリーナ』もその波に乗ることになる。

『ジョン・ウィック』スピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』は、2024年6月7日に米国公開予定。

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    Source:Variety

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    Hollywood

    ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。