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著作権切れた『バンビ』ホラー映画の予告編が公開 ─ 『プー あくまのくまさん』ユニバース新作

https://youtu.be/V4UHKdMw0Hk?si=1UtIXPgRNGt8wDYy

著作権の切れた児童文学のキャラクターを続々とホラー化してしまうことで話題のJagged Edge Productions、『プー あくまのくまさん』シリーズ最新作は『バンビ』のホラー版だ。新作『Bambi : The Reckoning』よりティザー予告編が公開された。

木の幹にくくりつけた鶏を標的に射撃練習をする男。「鹿を撃ったことはあるか?」「ない。あんたは?」「ある。一度な」不穏な空気の中で映画のタイトルロゴが映し出されると、夜の森でヘッドライトに向かってかける雄鹿の姿がある。いとも容易く角で車両をひっくり返し、虎のような雄叫びをあげる。ちなみに実際の鹿の鳴き声は、もっと甲高い。

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童話『バンビ』は、人間に母親を殺されてしまった哀れな子鹿バンビの成長を描く物語。このホラー版では、おそらく映像で鹿を撃った経験があると話した男がバンビの母鹿を殺しただろう。ということは、この恐ろしいバンビが“凶悪な殺人マシーン”と化して復讐にやってくるということになりそうだ。

『プー あくまのくまさん』で話題を集めたこのシリーズは、続編の『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey2(原題)』が米登場済みで(レビューはこちら)、さらに第3作も決定。ほかにもピーター・パンやピノキオといった著作権切れの児童文学キャラクターをホラー転用する企画を準備しており、2025年には『アベンジャーズ』のようにクロスオーバーさせる『Poohniverse: Monsters Assemble』の予定も発表されている。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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