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バービー人形の映画化企画、マーゴット・ロビーが出演交渉中 ― 『ワンダーウーマン』監督が就任か

バービー マーゴット・ロビー
[左]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28568550636/ [右]CC0 Creative Commons Remixed by THE RIVER

米国の玩具メーカー、マテルが販売する日本でも人気の着せ替え人形「バービー」の映画化企画に、『スーサイド・スクワッド』(2016)や『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2018)のマーゴット・ロビーが出演交渉中であることがわかった。米The Hollywood Reporterなどが報じている。

バービー マーゴット・ロビー
[左]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28568550636/ [右]CC0 Creative Commons Remixed by THE RIVER

1959年に発売されたバービーの映画化企画は、これまでマテル社とソニー・ピクチャーズが長らく企画を進行してきた。主演女優には『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』(2015)のエイミー・シューマーやアン・ハサウェイの名前が浮上していたが、2018年に入ってから権利がマテル社に戻り、このたびワーナー・ブラザースとのタッグによって企画が再始動しているという。

報道によると、ロビーは映画版『バービー(邦題未定、原題:Barbie)』の主演女優およびプロデューサーとして契約交渉に入っているという。無事に契約が締結された場合、ロビーの有する制作会社LuckyChap Entertainmentが製作に携わることとなり、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役に始まったワーナーとのパートナー関係がさらに広がることになる。今後、ロビーはハーレイ・クインを主人公とする映画『バーズ・オブ・プレイ(邦題未定、原題:Birds of Prey)』をはじめ、ワーナーが製作するDCコミックス原作映画に複数本出演する予定だ。

なお映画版『バービー』の監督には、『ワンダーウーマン』シリーズを手がけたパティ・ジェンキンスが浮上しているというが、2018年10月5日(米国時間)時点でワーナーとの現実的な話し合いは行われていないという。

映画『バービー(邦題未定、原題:Barbie)』の撮影・公開時期は不明

Sources: THR, Variety
Eyecatch Image: [左]Photo by Gage Skidmore [右]CC0 Creative Commons Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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