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DC映画『バットガール』ヴィラン役にブレンダン・フレイザー決定、バットマンの宿敵ファイヤーフライと米報道

ブレンダン・フレイザー
Photo by David Shankbone https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Brendan_Fraser_by_David_Shankbone.jpg

DCコミックス原作の新作映画『バットガール(原題:Batgirl)』のヴィランを、『ハムナプトラ』シリーズで知られるブレンダン・フレイザーが演じることがわかった。Deadlineをはじめとする複数の米メディアは、そのヴィランがバットマンの宿敵ファイヤーフライだと伝えている

米HBO Maxにて企画が進行している本作は、ゴッサム・シティの市警本部長ジェームズ・ゴードンの娘バーバラ・ゴードンの活躍に焦点を当てる単独映画。本作には、『ジャスティス・リーグ』(2017)でゴードン警部役を演じたJ・K・シモンズが再演を果たす。

フレイザーが演じるとされているファイヤーフライは、バットマンの宿敵として知られる。原作コミックのファイヤーフライは、会社を解雇されたことへのストレス解消として始めた放火に興奮を覚えるようになり、強力な武器やパワードスーツを開発しながら、徐々に過激な行為にも及んでいく。ドラマ「ARROW/アロー」シーズン1(2012)では元消防士という設定で登場。アンドリュー・ダンバーが演じた。

ヴィランに抜擢されたフレイザーのDC作品出演は、「TITANS/タイタンズ」(2018-)「ドゥーム・パトロール」(2019-)に続き3度目となる。もっとも、The Hollywood Reporterのボリス・キット記者によれば、当初HBO Maxはヴィラン役としてシルベスター・スタローンの起用を検討していたという。

ちなみに、本作にはバットマンが登場する可能性も伝えられている。ファイヤーフライ登場は確定情報ではないものの、2人の対決が見られるかもしれない……?

映画『バットガール』で監督を務めるのは、『バッドボーイズ フォーライフ』(2020)のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー、脚本は『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)のクリスティーナ・ホドソン。主演には、『イン・ザ・ハイツ』(2021)でニーナ役を演じたレスリー・グレースが起用されている。撮影は2021年11月にも開始される見込みだ。

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Source: Deadline,Borys Kitt Twitter

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。