【噂】ベン・アフレック版『ザ・バットマン』脚本に30の深刻な問題?「デタラメ」と一蹴する声も
ベン・アフレックが主演、監督する映画『バットマン』に不穏な噂が流れている。
映画『アメリカン・サイコ』の原作を執筆した作家であり、映画の脚本も執筆するブレット・イーストン・エリス氏が、映画界の重役たちと夕食をともにした際、『バットマン』の脚本には深刻な問題があると聞かされたというのだ。あくまで真相は不明だが、エリス氏の報告はファンの間で物議を醸している。
脚本に「30個の問題」?
コラムサイト・リンガーに掲載された記事”Playing Dead”によると、エリス氏は『バットマン』に参加している人物から内情を直接聞かされたわけではないという。
「私は数人の重役と夕食をともにしました。『バットマン』に関わる別の重役を知る人たちです」
こう前置きしてから、エリス氏はそこで聞かされた情報について語っている。
「重役たちは(『バットマン』の)脚本に深刻な問題があると話してくれました。彼らは『バットマン』に参加している人々の文句を言っていたんです。スタジオで彼らはこう話したといいます。“見てくれ。この脚本には直せる間違いが30個ある”、“どうでもいいな。全世界の収入を考えると、観客の70%はこの映画を英語で観ないんだ。指摘してる脚本の粗なんて大した問題じゃない”って。何の映画がどう作られるかという点で、世界の関心が大きな問題になるんだなと思いました」
エリス氏が報告した発言が真実ならば暗い気持ちになるが、まず「観客が英語で観ないなら脚本の粗も問題にならない」という理屈ははっきり言って意味不明ではないか。ダメな脚本はどこの言葉でもダメだろ……。
「デタラメ」と批判の声も。アフレックを信頼すべき?
エリス氏による報告を不安に思うファンに対して、TheWrapでレポーターを務めているアンバート・ゴンザレス氏は、自身のTwitterでこう返答している。
100% NOT TRUE! Trust me. 😉 https://t.co/IuObP19ZtL
— Umberto Gonzalez (@elmayimbe) November 4, 2016
100%デタラメだ!僕を信じてくれ。
そもそも脚本・監督・主演を兼任するベン・アフレックは、先日脚本作業がまだ終わっていないことを認めていた。アフレックは以前「まだ脚本に納得していない」と発言していたほか、つい最近には「失敗できない映画」と明言してファンに信頼を求めたばかりだ。脚本家・監督としても秀作を送り出してきた実績があるだけに、今はアフレックの発言を信頼すべきかもしれない。
『スーサイド・スクワッド』の公開前の評判といい、『バットマン』に関する噂といい、DCエクステンデッド・ユニバース作品は公開前からなにかと逆風が吹きがちだ。ファンの端くれとしては毎回気になるところだが、ここはじっと堪えて、アフレックら製作陣からの続報に期待しよう。
sources: https://theringer.com/movie-industry-shifts-peak-tv-arrival-moonlight-f0a5ddd85384#.wyq0ra7wk
http://comicbook.com/2016/11/04/rumor-ben-afflecks-batman-script-has-serious-problems/
http://batman-news.com/2016/11/04/ben-affleck-batman-script-mess/
Eyecatch Image:http://screenrant.com/batman-ben-affleck-geoff-johns-dceu-collaboration/