『ローグ・ワン』作曲家が『スター・ウォーズ』巨匠ジョン・ウィリアムズから学んだこと。新『スパイダーマン』にも参加決定

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の音楽を担当するマイケル・ジアッキーノが、公開に先がけて『ローグ・ワン』での仕事ぶりを語った。ジアッキーノは巨匠ジョン・ウィリアムズ以外で初めて『スター・ウォーズ』を手がける作曲家となる。

しかし、もともとジアッキーノは『ローグ・ワン』の音楽を担当する予定ではなかった。本編の再撮影によりスケジュールが合わなくなったアレクサンドル・デスプラに代わって、急遽登板することになったのである。それだけに作曲の作業は、有名シリーズの重圧を感じる間もないほどのタイト・スケジュールのようだ。

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ジアッキーノは『ローグ・ワン』の作曲について、「ちょっとストレスだけどすごく楽しいよ」と正直に語っている。12月16日に劇場公開を控えながら、彼は10月中旬の時点で作曲の真っ最中だったのだ。自身の誕生日(10月10日)も作業にかかりきりだったという。

「誕生日は働きたくなかった。でもスケジュールがとてもタイトで、仕事に行かなきゃいけなかったんだ。だから(仕事場に)出かけて、スクリーンの電源をつけて、大勢のストームトルーパーが走り回るのを観ながら自分に言い聞かせたのさ。“いいぞ、悪くない誕生日だ”って」

ちなみにジアッキーノは『ローグ・ワン』のメイン・キャラクターがお気に入りのようで、「ジン(・アーソ)と仲間たちが大好き」だと話している。

巨匠ジョン・ウィリアムズから学んだこと

一方でジアッキーノは、『スター・ウォーズ』シリーズの音楽を手がけているジョン・ウィリアムズについても語っている。

「ジョンと僕はここしばらくの知り合いで、いつも大いなる知恵を与えてくれるよ。直接教わっていなかったとしても、ジョンは素晴らしい教師だ。彼の音楽を聴いて育った僕にとっては、最も偉大な教師のひとりなのさ。『ローグ・ワン』の音楽を作りながら、僕をこの道に進ませたのが『スター・ウォーズ』だったことをよく思い出してるよ」

スケジュールの問題こそあっても、きっとジアッキーノは『ローグ・ワン』の作曲に並々ならぬ思い入れがあるのだろう。『スター・ウォーズ』初のアナザー・ストーリーで、ジョン・ウィリアムズからバトンを受け取った彼はどんな音楽を聴かせてくれるのだろうか?

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『スパイダーマン ホームカミング』の音楽も担当決定

数多くの映画に参加しているジアッキーノは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『ドクター・ストレンジ』でも音楽を手がけている。MCU作品の音楽を担当するのは初めてながら、その仕事ぶりはすでに高く評価されているようだ。

ジアッキーノは『ドクター・ストレンジ』につづき、トム・ホランド主演『スパイダーマン ホームカミング』の音楽も作曲することを明かしている。果たして、“新スパイダーマン”のテーマはどんな仕上がりになるのだろうか?

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は2016年12月16日『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日に公開予定だ。年末から新年にかけて、ジアッキーノの音楽をしっかり堪能したい。

sources: http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/rogue-one-composer-reveals-what-hes-excited-fans-hear-940920
https://www.comicbookmovie.com/spider-man/update-doctor-strange-composer-michael-giacchino-will-score-spider-man-a146557
Eyecatch Image:http://www.starwars.com/news/star-wars-music-comes-to-spotify

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稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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