『バットマン』バットモービルが主人公、アニメ「バットホイールズ」製作決定 ─ スーパーヒーロー・のりものチームの活躍描く

DCコミックスの人気ヒーロー・バットマンたちが操縦する、バットモービルたちの活躍を描く子ども向けアニメーション作品「バットホイールズ(原題:Batwheels)」が製作される。米ワーナー・ブラザース・アニメーションが発表した。
本作は、ゴッサムシティで悪と戦う“スーパーヒーロー・のりものチーム”を描くアクション・アドベンチャー・コメディだ。登場するのは、バットモービル(バットマン)のバム、バットガール・サイクル(バットガール)のビビ、レッドバード(ロビン)のレッド、バットウィング(バットマン)のジェット、バットトラック(バットマン)のバフ。バットコンピューターによって作られたばかりで、まだ経験の乏しい彼らが、子どもとしての、ヒーローチームとしての悩みに向き合っていく。
シリーズは未就学児童を対象としており、チームの冒険を描きながら、子どもたちが自信を持つこと、友情やチームワークを育むことの大切さを説く内容になるとのこと。製作総指揮には「ティーン・タイタンズ」などのサム・レジスター、「ピーター・ラビット」「チャギントン」のマイケル・G・スターン。監修に『ビー・ムービー』(2007)のサイモン・J・スミスが参加した。
『バットマン』シリーズの展開としては新機軸だが、ピクサー映画『カーズ』シリーズをほうふつとさせるアプローチが、ゴッサムシティにどんな新風をもたらすか。アニメ「バットホイールズ(原題:Batwheels)」はHBO Maxにて米国配信され、世界のカートゥーンネットワークにて放送される。
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Source: Warner Bros.