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デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』出演を辞退した理由とは

デイヴ・バウティスタ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28662922195/

マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、『GOTG』)シリーズのドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタは以前、ジェームズ・ガン監督によるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(邦題未定、原題:The Suicide Squad)』への出演を辞退していた。ガン監督とは『GOTG』でタッグを組み、深い信頼関係にあるバウティスタだが、なぜ断る選択肢を選んだのだろうか…。

そもそもバウティスタには、2019年時に『ザ・スーサイド・スクワッド』への出演を検討されていたという経緯がある。結局バウティスタは出演するに至らず、スケジュールのために同作を見送らざるを得なかったと伝えられていた。

このたび米Entertainment Weeklyのインタビューに応じたバウティスタが、実際に『ザ・スーサイド・スクワッド』の打診を受けていたことを認めた上で、出演に至らなかった経緯を告白。時を同じくして、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』(2016)のザック・スナイダー監督が手掛ける最新映画『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題:Army of the Dead)』の出演オファーが来ていたというのだ。

確かに『ザ・スーサイド・スクワッド』出演断念の理由はスケジュールの都合ということになるが、それではなぜバウティスタは『アーミー・オブ・ザ・デッド』を選んだのだろうか。バウティスタは「味わい深い役を探していた」と語る。

「(『アーミー・オブ・ザ・デッド』の)脚本に目を通してみて、思ったよりも深くてたくさんのレイヤーがあったんです。あとは素直に、ザックとご一緒したかったんです。」

『アーミー・オブ・ザ・デッド』は、ゾンビが大量発生したラスベガスで強盗計画を成功させるべく、とある男が傭兵集団を結成して隔離地区に突入する物語。バウティスタは主演を務める。2021年夏にNetflixで配信予定だ。

ちなみに、バウティスタが『ザ・スーサイド・スクワッド』で検討されていたのは、“平和のために人を殺す”ピースメイカー役と見られている。ジョン・シナが演じるキャラクターだ。元プロレスラーであるバウティスタの後任として、同じくプロレスラーであるシナがキャスティングされたのは納得だろう。

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Source: Entertainment Weekly

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。