『スター・ウォーズ』ポール・ベタニー、既に『ハン・ソロ』の撮影を完了 ─ ボバ・フェットらしき影写り込む

スター・ウォーズのスピンオフ作品『ハン・ソロ(仮題)』の撮影に新たに加わったポール・ベタニーが、既に自身のパートの撮影を完了させたことがわかった。監督のロン・ハワードがTwitterで報告した。
Had to say goodbye to my friend @Paul_Bettany today. Another terrific performance from a world class talent. pic.twitter.com/6jkNKQNQZZ
? Ron Howard (@RealRonHoward) 2017年9月16日
今や『アベンジャーズ』ヴィジョン役としてお馴染みのポール・ベタニーの『ハン・ソロ』参加が報じられたのは、2017年9月2日。こちらもロン監督のTwitterによって明かされていた。ポールとロン・監督がタッグを組むのは、『ビューティフル・マインド』(2001)『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)以来3回目だ。この度公開された写真では、撮影現場で二人が仲睦まじげに肩を組む様子が確認できる。
ポールは胸元がワイルドに開いた白いシャツに黒いパンツ姿。ベルト部分にはロープが巻かれており、腰には計器のようなものも確認できる。左側には、ショーケースのような中に閉じ込められた、二本脚で立つ子鹿のような動物も見られるが、イウォーク族やポーグのような、『ハン・ソロ』におけるキュートなマスコットになり得るだろうか。さらによくよく目を凝らして画像の奥を見ると、ボバ・フェットのようにも見えるシルエットを壁際に確認することができるが…。
馴染みの監督と共に素早く仕事を終えたポールに対し、ロン監督は「世界クラスのタレントからまたひとつ、素晴らしいパフォーマンスが」と賛辞を送っている。
フィル・ロード&クリス・ミラーが降板し、新たにロン・ハワード監督が就任した映画『ハン・ソロ』は、2018年5月25日の全米公開を目指し急ピッチで制作が進められている。