「ベイブレード」ハリウッド実写映画化が決定 ─『パイレーツ・オブ・カリビアン』『バッドボーイズ』プロデューサーが就任

“3、2、1、Goシュート!”。日本発の人気玩具、「ベイブレード」がパラマウント・ピクチャーズよりハリウッドで実写映画化されることが決定した。
1999年7月、タカラからリリースされた「ベイブレード」は、日本の伝統玩具であるベーゴマをベースに、パーツなどを自由に組み替えて改造できる対戦型玩具。2001年に放送が開始されたアニメ「爆転シュート ベイブレード」をきっかけに、日本をはじめ世界中で一大旋風を巻き起こした。アニメだけでなく、コミックやゲームなどさまざまなメディアでも展開されており、いまなお絶大な人気を誇る玩具だ。
Deadlineが独占で報じた情報によると、ジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーとして参加しているとのこと。ブラッカイマーといえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』『バッドボーイズ』『ナショナル・トレジャー』『トップガン』シリーズをはじめ、『ザ・ロック』(1996)や『アルマゲドン』(1998)、『ジェミニマン』(2019)などでおなじみのハリウッドきってのヒットメイカーだ。
ハリウッド実写化企画は現在初期段階にあるようだが、『トランスフォーマー』のようなシリーズ化をすでに計画に入れているとのこと。なお物語の詳細は明らかにされていないが、脚本家を担当するのは、『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作にも起用されている気鋭、ニール・ワイドナー&ギャビン・ジェームスだ。
Source:Deadline