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『ビルとテッドの大冒険』第3作、2020年8月21日に米国公開決定 ─ キアヌ・リーブス&アレックス・ウィンターのメッセージ映像到着

https://www.youtube.com/watch?v=2_x2C4L6quA サムネイル

キアヌ・リーブス主演のSFコメディ映画、『ビルとテッドの大冒険』シリーズの29年ぶりとなる第3作『Bill & Ted 3: Face the Music(原題)』が2020年8月21日に米国で公開されることが決定した

このたび、セオドア・“テッド”・ローガン役のキアヌと、ウィリアム・“ビル”・プレストン役のアレックス・ウィンターによる特別映像が米国にて配信された。

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アレックス:アレックス・ウィンターです。

キアヌ:キアヌ・リーブスです。僕たち二人で、

アレックス&キアヌ:ワイルド・スタリオンズです!

アレックス:僕たちは今、ハリウッド・ボウルにいるんですが、まだ演奏はしてないんです。

キアヌ:一度もね。

アレックス:(キアヌに)なにか大きな発表があるんだって?(笑)

キアヌ:そうなんです。ファンのみなさん、ありがとうございます。この夏、僕たちは、

アレックス:本当に、

キアヌ:たぶん、

アレックス:映画を作るみたいなんです。

キアヌ:『ビル&テッド3』

アレックス:『フェイス・ザ・ミュージック』です。すべてはみなさんのおかげ、ですからとても感謝しています。ありがとうございます。

キアヌ:ありがとう。

アレックス:そして、よろしく(Be excellent)。

キアヌ:よろしく。

ビルとテッド、ロックで世界を救えるか?

『ビルとテッドの大冒険』シリーズは、1989年に同名の第1作が、1991年に続編『ビルとテッドの地獄旅行』が公開された。今回の映像で言及されている「ワイルド・スタリオンズ」とは、劇中でビル&テッドが結成しているバンドの名前。最後にアレックスが言っている“Be exellent.”は、第1作で二人が“Be excellent to each other.”と口にするシーンを踏まえたものだ。

第3作『Bill & Ted 3: Face the Music』では、ビルとテッドの二人が、いまだ果たされぬロックンロールの運命を全うすべく新たな冒険に繰り出すことになる。きっかけは、ある時、未来からの訪問者がやってきて「二人の歌だけが世界を救える」と宣言したこと。冒険の途中、ビルとテッドはそれぞれの家族や古い友人たち、そして音楽界のレジェンドに助けられることになる。
ちなみにタイトルの「Face The Music」は、自分自身が招いた良からぬ結果を受け入れることを指す。これはなかなか大変な展開が待っていそうだ……。

脚本を執筆したのは、シリーズ前2作を手がけたクリス・マシソン&エド・ソロモン。監督は『ギャラクシー・クエスト』(1999)や『ディック&ジェーン 復讐は最高!』(2005)のディーン・パリソットが務め、エグゼクティブ・プロデューサーには『オーシャンズ11』シリーズなどで知られる映画監督スティーブン・ソダーバーグが名を連ねた。

ちなみに『ビルとテッドの大冒険』シリーズが現在でも代表作であるアレックス・ウィンターは、1990年代から監督業に進出し、現在は主に脚本家、ディレクター、プロデューサーとして活躍。かの「パナマ文書」事件に迫ったドキュメンタリー作品『The Panama Papers(原題)』も手がけた。俳優としての近作には、イライジャ・ウッド主演『グランドピアノ 狙われた黒鍵』(2013)などがある。

映画『Bill & Ted 3: Face the Music(原題)』は2020年8月21日に米国公開予定

Source: IndieWire

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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