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『バイオハザード』ドラマ実写版、ティーザー予告が公開 ─ ウェスカー姉妹と父の物語、映像内には隠し要素も?

2022年7月14日より独占配信スタートとなるNetflixシリーズ「バイオハザード」より、ティーザー予告編が公開された。映像内には隠し要素も存在しているので、あわせて記事の最後で紹介したい。

『バイオハザード』ゲームシリーズを原作とした本作は、ふたつの時間軸で展開されるオリジナルストーリー。1つ目の時間軸は、14歳の双子姉妹であるジェイド&ビリー・ウェスカーが、ニューラクーンシティという素晴らしい人工企業都市で青春を謳歌している。しかし次第に街の実態に気づき始め、父親が何か隠しているのではないかと疑念を抱くようになる。それが世界を破滅へと導く危険な秘密だとは知らずに。

もうひとつの時間軸は、それから10年以上が経った未来の世界。地球上の人類は今や1500万人足らずとなり、T-ウィルスに侵された人間や動物が60億を超える怪物となって地上を埋め尽くしている。この新たな世界で、30歳となったジェイドは、生存を賭けて戦う一方、妹や父親、そして彼女自身を取り巻く過去の秘密に苦しめられていく。

予告編では、2022年の平和だった頃のラクーンシティに、まさにジェイド&ビリー・ウェスカーがラクーンシティに引っ越してくるところから始まる。「ジェイドとビリー、おかえり。きっとここが気に入るよ」と、父親から歓迎されるふたり。しかしその父親であるアルバート・ウェスカーは、ビリーの血液で謎の動物実験を行っていた。前半の平和だった雰囲気から一転、舞台は14年後、2036年のロンドンに。血に飢えた感染者やおぞましい怪物がはびこる世界で、大人になったジェイドは、ゾンビやケルベロスたちに襲われながら、必死に生き延びようと奮闘していく。

アルバート・ウェスカー役を演じるのは、『ジョン・ウィック』シリーズなどのランス・レディック。ゲームにおけるアルバート・ウェスカーは、S.T.A.R.S.アルファチームのリーダーであり、シリーズの黒幕的存在だ。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』(2021)ではトム・ホッパーが演じていた役どころである。

そのほかのキャストには、「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018-2020)のアデライン・ルドルフ、「ニックのいたずら」(2019)のシエナ・アグドン、『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)のパオラ・ヌニェス、『ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド』(2020)のタマラ・スマート、『チャーリーズ・エンジェル』(2019)のエラ・バリンスカが名を連ねている。

ここからは隠し要素の紹介となるので、ご自身で見つけたい方はご注意ください。

ティーザーにてアルバート・ウェスカーが謎の実験をしている場面では(0:15)、おなじみのアンブレラ・コーポレーションのホームページへとつながるQRコードが隠れている。このホームページを開き、しばらくすると、“ティーザー映像の第2弾(英語版)”が出現する。URLの記載は控えるが、こちらではアルバート・ウェスカーが、“ジョイ”という人間を怪物と化す薬品について説明する姿が描かれている。どうやらこのジョイには、“T-ウイルス”が含まれているようだ……。

Netflixシリーズ「バイオハザード」は、2022年7月14日(木)より独占配信開始。

Source: Netflix

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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