ビヨンセ、『ライオン・キング』原案のビジュアル・アルバムをDisney+で7月配信決定

ビヨンセによるビジュアル・アルバム『Black Is King(原題)』が、ディズニー公式映像配信サービス「Disney+」にて2020年7月31日に世界配信されることがわかった。あわせて米国版予告編が公開されている。
『Black Is King』は、ビヨンセ自身がナラを演じたリメイク版『ライオン・キング』(2019)からインスパイアされたアルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』を基とする作品。監督・製作総指揮はビヨンセが務め、製作にはおよそ1年が費やされたという。
ビヨンセは本作を『ライオン・キング』の教訓を「自分自身の王冠を探し求めている若き王や王女のために」再創造するというアプローチで本作に取り組んだ。主人公である若き王が、愛や裏切り、自分のアイデンティティを通じて「理解を超える旅」に出る物語が、黒人の歴史に敬意を払って描かれるという。王は先祖から運命を知らされ、父親から学び、愛する人に導かれて、ついに故郷に戻り、王冠を被ることになるのだ。
発表にあたっての声明には、本作が現在の黒人たちの“声”を反映し、明らかにするものであること、また黒人の文化や回復力を祝福し、その伝統や美徳に焦点を当てるものであることが強調されている。「この映画は、現在を生み出し、再構築した歴史についての物語です。文化を繋ぎ直し、世代にまたがる信念を共有するものです。最も虐げられた人々には、非凡なる才能と断固たる未来があるという物語です」。

アルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』にはビヨンセのほか、チャイルディッシュ・ガンビーノ(ドナルド・グローバー)、ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムズ、Jay-Zなど豪華アーティストのほか、アフリカ人のアーティストも多数参加した。彼女たちの楽曲がどのような文脈で聴こえるのか、配信のスタートが待たれる。
ビヨンセによるビジュアル・アルバム『Black Is King(原題)』はDisney+にて2020年7月31日に世界配信開始(予定)。
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