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ビヨンセ『ブラック・イズ・キング』Disney+日本配信決定 ─ 『ライオン・キング』音楽を基に、文化を繋ぎ直す

ビヨンセが脚本・監督・製作総指揮を務めたビジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』
Beyoncé from “Black Is King” photo by Travis Matthews © 2020 PARKWOOD ENTERTAINMENT

ビヨンセによるビジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』が、ディズニー公式映像配信サービス「Disney+」にて2020年7月31日に世界配信となる。日本でも同日16:00より配信されることが、正式に発表された。

世界同時配信のため、歌唱シーンでは英語音声のみとなり、歌の間のセリフ部分のみ日本語字幕が付く。詳細は決定次第、公式サイトなどで案内されるという。

『ブラック・イズ・キング』は、ビヨンセが昨年リリースしたアルバム「ライオン・キング:ザ・ギフト」の音楽をベースに、アルバムに関わったアーティストたちやスペシャルゲストも参加し、黒人の歴史、体験を世界に届ける、まさに伝記と呼べる長編作品。ビヨンセは脚本・監督・製作総指揮を務めた。本来の自分自身を追い求める現代の若者たちに、『ライオン・キング』の教えをビヨンセが伝えるもので、多様性豊かなキャストとスタッフたちの絆によって一年の歳月をかけて製作された。

代々続いてきた黒人たちの伝統を、ある若き王が経験する裏切り、愛、自らのアイデンティティに満ちた驚きの旅の物語を通して、誇りをもって映し出す。彼は先祖の導きにより運命と向き合い、父の教えや愛に育まれた子供時代のおかげで、 故郷に帰り王座を取り戻すのに必要な資質を身につけていく。

発表にあたっての声明では、本作が現在の黒人たちの“声”を反映し、明らかにするものであること、また黒人の文化や回復力を祝福し、その伝統や美徳に焦点を当てるものであることが強調されていた。「この映画は、現在を生み出し、再構築した歴史についての物語です。文化を繋ぎ直し、世代にまたがる信念を共有するものです。最も虐げられた人々には、非凡なる才能と断固たる未来があるという物語です」。

ビヨンセが脚本・監督・製作総指揮を務めたビジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』
Beyoncé from “Black Is King” photo by Travis Matthews © 2020 PARKWOOD ENTERTAINMENT

アルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』にはビヨンセのほか、チャイルディッシュ・ガンビーノ(ドナルド・グローバー)、ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムズ、Jay-Zなど豪華アーティストのほか、アフリカ人のアーティストも多数参加した。

ビヨンセ『ブラック・イズ・キング』は2020年7月31日(金)よりDisney+にて世界同時プレミア配信。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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