『アベンジャーズ』ドン・チードル、史上最悪の株価大暴落「ブラックマンデー」に挑む ― 米コメディドラマの予告編が公開される

映画『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズのウォーマシン役などで知られるドン・チードルが主演を務める、米ShowTimeの新作ドラマ「ブラックマンデー(邦題未定、原題:Black Monday)」の米国版予告編が公開された。
本作はタイトルの通り、世界金融の中心たるニューヨークのウォール・ストリートを震撼させた、1987年10月に起こった史上最悪の世界的な株価大暴落「ブラックマンデー」を描くブラック・コメディ。映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)などを彷彿とさせる、異様なテンションが充満した経済と人間のドラマに期待が高まる。
「ブラックマンデー」は1987年10月を舞台に、史上最悪の株価大暴落の背景に潜んでいた男たちを描くフィクション作品だ。ドン・チードル演じる金融街のプレイヤー、ロッド・“ザ・ジャマー”・ヤミンスキーをはじめとする“よそ者たち”が、いかにしてウォール・ストリートの権力者や老人たちと対決し、世界最大の経済システムやランボルギーニのリムジン、ガラス張りの天井を破壊するに至ったのか……。
出演者にはチードルのほか、純粋な心を持つ取引の天才ブレア・シュマーマン役でドラマ「GIRLS/ガールズ」(2012-2017)や映画『マイ・インターン』(2015)のアンドリュー・ラネルズ、ロッドの右腕となる女性役で『最終絶叫計画』シリーズや『お!バカんす家族』(2015)のレジーナ・ホールらが揃った。
パイロット版(第1話)の監督およびエグゼクティブ・プロデューサーを務めるのは、ドラマ「PREACHER プリーチャー」(2016-)や「The Boys(原題)」などを手がけるセス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグ。ショーランナー(製作統括)は数々のテレビドラマに携わってきたデイビッド・カスペ&ジョーダン・カハンが担当し、二人はエグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。
ドラマ「ブラックマンデー(邦題未定、原題:Black Monday)」は2019年1月20日より米国放送予定。
Sources: Collider, IW
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