ジュード・ロウ主演、Netflix「ブラック・ラビット」米予告編が公開 ─ ジュードがひたすら追い詰められるダーク・スリラー

ジュード・ロウと「オザークへようこそ」のジェイソン・ベイトマンがW主演を務める、Netflixシリーズ「ブラック・ラビット」の海外予告編が公開された。
本作はロウ&ベイトマン演じる兄弟の固い絆が、彼らの世界と周囲のすべてを破壊していく、濃密な人物描写によるスリラー。人気レストランのオーナーのもとに厄介者の兄が帰ってきたことから、恐ろしい脅威が家族に迫ってくる……。
ロウ演じるジェイク・フリードキンは、ニューヨークで今もっとも注目されている人気レストラン&VIPラウンジ「ブラック・ラビット」のオーナー。ビジネスと家族の両方に大きな責任を負っているジェイクだが、そこにベイトマン演じる兄ヴィンスが帰ってきた。およそ3年間にわたる滞納で膨れ上がった借金とともに。
予告編は、手から血を流して倒れているヴィンスの姿からはじまる。突如現れた兄を前に、ジェイクは「完済したと言ったじゃないか」と問うた。ヴィンスは「完済できるはずだった、確実な方法があったんだ」と答える。「大金を借りた。ただ、お前にとっては大した額じゃないだろう?」
ジェイクは答える。「すべてが壊れかけてる。家族も、レストランもだ。俺はギリギリでやってるんだ、お前のための金はない」──ところが、取り立ての手はすでにレストランまで伸びていた。追手の男たちは言う、「お前の兄貴には大変な問題がある」「完済するまで週2万ドル。一日でも遅れたらレストランは俺たちのものだ」。
予告編ではジェイクとヴィンスが激しくぶつかり合う姿だけでなく、追手の男たちとのチェイスシーン、ヴィンスが家に火をつける場面などの激しい展開も示唆されている。「ヴィンス、いったいどうするつもりなんだ?」「ジェイク、みんなに嘘をつくなら、せめてお互いには正直でないとな」。
脚本・製作総指揮は『ドリームプラン』(2021)やジュード・ロウ主演『オーダー』(2024)の脚本家ザック・ベイリンと、同作をプロデュースしたケイト・サスマン。監督にはジェイソン・ベイトマンのほか、『オーダー』のジャスティン・カーゼル、そして「オザークへようこそ」より俳優ローラ・リニー&ベン・セマノフがそれぞれ2話ずつ登板する。なお、ロウ&ベイトマンは製作総指揮にも名を連ねた。
共演は『REBEL MOON』2部作のクレオパトラ・コールマン、『コーダ あいのうた』(2021)のトロイ・コッツァー、『プリシラ』(2023)のダグマーラ・ドミンスク、『オーダー』のオデッサ・ヤングほか。
Netflixシリーズ「ブラック・ラビット」は2025年9月18日より全世界独占配信。
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Source: Netflix