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『ブラック・ウィドウ』ナターシャ・ロマノフの「もうひとつの家族」に迫る ─ 妹役は『ミッドサマー』注目女優、キャラクターポスターが到着

ブラック・ウィドウ
©Marvel Studios 2020

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェイズ4を開幕する最新作、スカーレット・ヨハンソン主演『ブラック・ウィドウ』が2020年5月1日(金)に日米同日公開される。このたび、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの過去を知る、アベンジャーズとは異なる“もうひとつの家族たち”の日本版キャラクター・ポスターが到着した。

今回のポスターには、ブラック・ウィドウをはじめ、“妹” エレーナ(フローレンス・ピュー)、“母” メリーナ(レイチェル・ワイズ)、そして“父” アレクセイ/レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)の4人が登場。それぞれの詳細はいまだ謎に包まれているが、少しずつ、その正体が明らかになってきた。

『ブラック・ウィドウ』が描くのは、これまで長きに渡って描かれてきた“最強のスパイ”ブラック・ウィドウの過去。孤独な暗殺者だった彼女は、なぜヒーローになったのか。そして、なぜ『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)での決断に至ったのか。『アイアンマン2』(2010)からナターシャを演じてきたスカーレット・ヨハンソンは、本作のブラック・ウィドウについてこう語る。

「本作では、人生のとても暗い場所にいるナターシャが描かれます。彼女は自分自身と格闘していて、どうしたら良いか分からずに呆然と立ち尽くしているような状況。そういうときこそ、人は自分自身と向き合わなければいけないんです。」

物語の舞台は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)直後。ナターシャはおなじみのヒーローからも離れて逃亡中だ。ナターシャが再会するのは、同等の戦闘能力を持つ“妹”のエレーナ。顔を合わせるなり銃を向け合うという複雑な関係だが、劇中ではユーモアあふれるやりとりから“家族の絆”も垣間見える。演じる『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の注目女優フローレンス・ピューは、「エレーナはブラック・ウィドウの妹のような存在。2人の出会いはとても強烈なシーンですよ」と話した。

ブラック・ウィドウ
©Marvel Studios 2020

天才科学者である“母”メリーナを演じるのはアカデミー賞受賞経験者の女優レイチェル・ワイズ。ブラック・ウィドウやエレーナ同様、厳しい訓練を受けた暗殺者でありながら、2人も知らない極秘の研究に携わっているという。そして、“父”のアレクセイ/レッド・ガーディアンを演じるのは「ストレンジャー・シングス」(2016-)のデヴィッド・ハーバー。コミックでは“ロシア版キャプテン・アメリカ”と呼ばれるが、本作ではヒーローらしからぬぽっちゃりとしたビジュアルで登場する。キャプテン・アメリカにライバル心を燃やしつつ、家族の再会を喜ぶ彼は、いったいどんな役割を担うのか。

そのほか本作には、ナターシャの旧知であるメイソン役で「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2017-)O・T・ファグベンルが出演。MCUからはサンダーボルト・ロス長官役のウィリアム・ハートも再登場する。

監督は『さよなら、アドルフ』(2012)『ベルリン・シンドローム』(2017)のケイト・ショートランド。原案を『キャプテン・マーベル』(2018)ジャック・スカエファーと『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』(2014)ネッド・ベンソン、脚本を『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエリック・ピアソンが務めた。音楽は『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)などのアレクサンドル・デスプラ。

映画『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日(金)日米同時公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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