ユアン・マクレガーが実娘と親子役で共演、『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』7月5日公開決定 ─ 父と娘、愛と回復への物語

名優ユアン・マクレガーと実娘クララ・マクレガーのW主演作『Bleeding Love』が邦題を『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』として2024年7月5日(金)より全国公開となることが決定した。
本作は、2023年サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で上映されて注目を集めた、ユアン・マクレガーと実の娘で俳優・プロデューサーのクララ・マクレガーが親子役を演じた話題作。実際に問題を抱えた時期のあったマクレガー親子がその経験を乗り越え、父と娘の“愛と回復への旅の物語”を完成させた。

何年も疎遠だった娘のある出来事をきっかけに、父は彼女をニューメキシコ州に向かう旅に連れ出す。関係を修復したくても、どうすれば二人の溝を埋められるか分からない。娘は父との美しい過去を思い出しながらも、自分を捨てた父を許すことができず反発を繰り返す。旅の目的地が近づいてきた時、二人はお互いが抱える問題と向き合うことになる。
この度公開されたのは、青いトラックでアメリカ南西部を旅する2人と、「BLEEDING LOVE」のロゴが印象的なポスタービジュアル。2人をトワイライトの光が美しく照らし、幻想的なきらめきが景色を彩っている。「LOVE」の文字の中に浮かび上がる「大嫌いなパパを、愛してる」のコピーが、複雑な親子の愛の物語を予感させるビジュアルとなっている。

実生活では長年連れ添った妻との離婚、再婚によって娘クララとの親子関係に問題を抱えていたユアンだが、そんなクララが最愛の父へ送った1つのラブレター“脚本”をきっかけに本作は生まれた。互いの人生の変化に傷つき、会わない時期もあった2人だが、ある日クララから脚本を渡されたユアンは「その美しさに度肝を抜かれました。(私たちの)実際の話ではないですが、私たちのことを感じられる内容でした」と語っている。
娘のクララは共同脚本を兼任。親子間の問題や大切な記憶を、オリジナルのストーリーとして同世代の女性脚本家たちと共に紡いだ。製作にはアカデミー賞ノミネート『パスト ライブス/再会』や『キャロル』のプロデューサー陣が名を連ね、監督にはジャネール・モネイ「PYNK」のMVでグラミー賞にノミネートされた最注目の気鋭、オランダ出身のエマ・ウェステンバーグが起用された。タイトルにもなった英国の歌姫レオナ・ルイスの名曲「Bleeding Love」をはじめ、どこか懐かしいサウンドとファンタジックな映像で彩る、この夏一番愛おしい物語が誕生した。
ありったけの共感が胸を締め付ける感動作『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』は、2024年7月5日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー。
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