ユアン・マクレガーが思い出の曲を熱唱、実娘と親子役を演じる『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』歌ver予告編が公開

名優ユアン・マクレガーと実娘クララ・マクレガーのW主演作『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』より、父ユアンが熱唱する姿を捉えたweb限定の歌ver予告編が公開された。
公開されたのは、ユアン・マクレガーと娘クララ・マクレガーが車の中で熱唱するという、本作の印象的なシーンを切り取ったスペシャルバージョンの予告編。2人が演じる疎遠だった親子がぎこちなく始めた旅の過程、徐々に心が通っていく重要なシーンで歌われるのは、本作のタイトルにもなったイギリスの歌姫レオナ・ルイスの大ヒット曲「Bleeding Love」だ。
この曲は、実際にユアンがクララを家から学校まで送っていく際に車で流し、ユアンが大熱唱していたという2人の思い出の曲である。「私が傷ついた心を閉じようとしても、あなたが切り開く。傷口から愛が流れていく」という歌詞が、劇中の親子の関係性ともリンクする内容になっているので注目だ。
何年も疎遠だった娘のある出来事をきっかけに、父は彼女をニューメキシコ州に向かう旅に連れ出す。関係を修復したくても、どうすれば二人の溝を埋められるか分からない。娘は父との美しい過去を思い出しながらも、自分を捨てた父を許すことができず反発を繰り返す。旅の目的地が近づいてきた時、二人はお互いが抱える問題と向き合うことになる。
2023年サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で上映され注目を集めた、ユアン・マクレガーと実の娘で俳優・プロデューサーのクララ・マクレガーがW主演にして親子役を演じた話題作。実際に問題を抱えた時期のあったマクレガー親子がその経験を乗り越え、父と娘の“愛と回復への旅の物語”を完成させた。今年、映画デビュー30周年を迎える英国を代表する名優ユアン・マクレガー。実生活では長年連れ添った妻との離婚、再婚によって娘クララとの親子関係に問題を抱えていたユアンだが、そんなクララが最愛の父へ送った1つのラブレター“脚本”をきっかけに本作は生まれた。
親子の愛は複雑だけど愛おしい。『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』は、2024年7月5日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー。
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