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DC『ブルービートル』海外最速レビュー到着 ─ 「『ワンダーウーマン』以来の傑作」「もっと宣伝すべき」日本公開未定

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DC映画最新作『ブルービートル(原題:Blue Beetle)』は、笑えて泣ける、ラテン文化の心がこもったファミリー娯楽大作に仕上がっているようだ。2023年8月18日の米公開に向けて、メディア関係者らアーリーレビューが続々と公開されている。

この作品は、DCユニバース旧体制時からの残存企画にして、ジェームズ・ガンらによる新DCユニバースに初めて属するとされる注目作。DCユニバース初となるラテン系スーパーヒーローの単独映画としての特色もある。

大学を卒業した主人公のハイメ・レイエスはひょんなことから、宇宙のバイオ技術を宿した古代の遺物「スカラベ」を手にしてしまう。スカラベの宿主として選ばれたハイメは、予測不能なスーパーパワーを持つスーツを授かり、“ブルービートル”となる。

監督はアンヘル・マヌエル・ソトで、主演は2001年生まれ、「コブラ会」の新鋭ショロ・マリデュエニャ。斬炎ながら日本公開の予定は伝えられていないのだが、これらの海外レビューに目を通すと、劇場で見るべき期待のスーパーヒーロー映画となっていることは間違いないようだ。

『ブルービートル』最速感想レビューコメント

「良かった、アンヘル・マヌエル・ソト監督の『ブルービートル』は期待以上の出来だった。彼は、絆の深い家族やラテンアメリカ文化に焦点を当てて、スーパーヒーロー・ジャンルに独自のテイストを加えてくれた。楽しくて、すごく笑えて、いくつかのジョークには驚かされた。」(Steven Weintraub、Collider)

「『ブルービートル』はとっても楽しい。笑えるし、驚くほどハートフルで、ショロ・マリデュエニャはすっかりスター。この子には素質がある。監督のアンヘル・マヌエル・ソトは、ラテンアメリカ人の”見えない”はずの力を、完全なスーパーパワーにしている。本当に感動的。アブエラのオリジン・ストーリーも今すぐ観たい!」(Clayton Davis、Variety)

 

「『ブルービートル』は私が望んだ全てだったと、やっと言えて嬉しい!アンヘル・マヌエル・ソト監督はラテン文化のハートを込め、家族の大切さ、どんな困難があっても自分を信じるということに焦点を当てた。DCUとしては『ワンダーウーマン』以来の傑作だ!」(Vanessa D.)

「『ブルービートル』は、ノーラン以降のDC映画の中でもお気に入りだ。ファミリーを描く、アクションたっぷりで娯楽性の高いスーパーヒーロー物語だ…&家族より大切なものはない。
この映画のユニークな点は、レイエス家のメキシコ文化を、愛情込めて、臆面なく伝えていることだ。」(POC Culture)

 「『ブルービートル』なかなかの作品だ。若干くだらなすぎたり、子どもっぽすぎるところもあったけれど、結構大笑いした(ジョージー・ロペス!)。ラテン系の表現が最高だった。
家族中心で、アクションもしっかりしている。全体的に楽しかったぞ。」(Brandon Davis、Comicbook.com)

 「DCはもっと『ブルービートル』の宣伝をするべきだった。楽しく、自己完結的で、家族についての感動的な物語だ。ショロ・マリデュエニャは完璧な配役で、ジェイミー・レイエス役として輝いている。ジョージ・ロペスとブルーナ・マルケジンも素晴らしい。ブルービートルがDCU最初のキャラクターで嬉しいよ。」(Big Screen Leaks)

 「『ブルービートル』、ついにラテンアメリカのスーパーヒーローがスクリーンに登場した。この映画は信じられないくらい素晴らしく、すごくユニークで、あらゆる面でスーパーヒーロー・ジャンルに必要な風味を与えている!タンジェリン・ドリーム風のシンセスコアも最高だ!」(Umberto Gonzalez、The Wrap)

 「『ブルービートル』にはかなり驚かされた。序盤は揺れ動いていたが、このスーパーヒーロー映画は笑いたっぷり、アクションいっぱい、そしてハートに満ちている。ショロ・マリデュエニャがかましてくれた。ブルーナ・マルケジンもかましてくれた。ジョージ・ロペスは笑えるし、ナナ役のアドリアナ・バラザも良かった。家族みんなで、ハンカチ持参で観に行こう。」(CineMovieTV)

 「正直、『ブルービートル』はこれまでのDC作品より際立っている。その理由はラテン系のテイストによるもの。笑えるし、感動的で、アクションシーンもある。BB最高じゃん!キャストも素晴らしく、マリドゥエニャとロペスが特に光っていた。もっと観たいよ!」(Genesis O’Neill)

 「『ブルービートル』はDCの大勝利であり、新ユニバース最初のヒーローのシビれる初登場。ショロ・マリデュエニャのカリスマ的なスター性が、家族、遺産、目的を巡るこのシンセウェーブの冒険を力強く支えている。フレッシュで愛らしいオリジン・ストーリーだ!」(Griffin Schiller、The Playlist)

 

DC映画『ブルービートル(原題:Blue Beetle)』は2023年8月18日より全米公開。日本公開日は未定。

Source:Variety

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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