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【ネタバレ】「ボバ・フェット」チャプター6の「アノ人」、以前とは違うキャストだった ─ 「その人」はまだ観れていない模様

ボバ・フェット/The Book of Boba Fett
(C)2022 Lucasfilm Ltd.

この記事には、「ボバ・フェット」チャプター6ネタバレが含まれています。

ボバ・フェット/The Book of Boba Fett
(C)2022 Lucasfilm Ltd.

「ボバ・フェット」再登場のルーク・スカイウォーカーを演じたのは誰?

「ボバ・フェット」チャプター6では、主に「マンダロリアン」シーズン2後のマンドー/ディン・ジャリンの物語が描かれた。マンドーはグローグー(ベビーヨーダ)に贈り物を届けるため、ルーク・スカイウォーカーの元を訪れる。「マンダロリアン」シーズン2の最終話でサプライズ登場を果たし、世界中のファンに衝撃を与えた『ジェダイの帰還』直後の若きルーク・スカイウォーカーが、“しれっと”再登場を果たしたのだ。

マンダロリアン ルーク・スカイウォーカー
『マンダロリアン』シーズン2 ディズニープラスにて独占配信(C)2020 Lucasfilm Ltd.

「マンダリアン」シーズン2時最終話に登場した際のルークは、ロンドン出身のマックス・ロイド=ジョーンズという俳優がボディダブルを演じていた。表情は若き頃のマーク・ハミルをデジタル加工で当てはめたもので、この様子は「ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン」で見ることができる。

ところが「ボバ・フェット」チャプター6に再登場したルークの姿は、「マンダロリアン」の時とどこか異なると感じた方もいただろう。どうやら今回のルークは、「マンダロリアン」時とはまた別の俳優によって演じられていたようなのだ。

クレジット情報を確認すると、ルークの演者を指していると思われる人物が2名いる。1名は「スタントダブル ─ ジェダイ」のスコット・ラング(アントマンではないよ)、もう1名は「パフォーマンス・アーティスト ─ ジェダイ」グラハム・ハミルトンだ。

スコット・ラングは「マンダロリアン」や「ボバ・フェット」の過去のエピソードにて既にスタントパフォーマーを務めている。他の作品では、『猿の惑星』シリーズや『アド・アストラ』(2019)『レッド・ノーティス』(2021)などの大作でもスタントの仕事に携わっていたようだ。

もう一方のグラハム・ハミルトンは、これまで「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」などのドラマ作品のいくつかのエピソードに出演している。

現時点では情報が少ないため、スコット・ラングとグラハム・ハミルトンがどのような役割分担のもとにルーク役を演じたのかは定かではない。チャプター6ではルークの他にも、「オーダー66」時のグローグーの記憶としてクローントルーパーに応戦するジェダイの後ろ姿も見られたことから、2名のうちどちらかはルーク役に関与していないという可能性もありうるだろう。ルークの再登場がどのようにして実現したかは、また「マンダロリアン」時のように、メイキングドキュメンタリーシリーズ「ディズニー・ギャラリー」で明かされるかもしれない。

ちなみに、感動の再登場を果たしたルーク・スカイウォーカーの姿を、マーク・ハミル本人はまだ見られていないようである。チャプター6配信後、「僕のホテルはディズニープラスがない」ツイートしているのだ。帰宅して鑑賞できたら、また感想を聞かせて欲しいものである。

ドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」はディズニープラスにて独占配信中。

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Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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