『007』第25作にキャリー・フクナガ監督が就任、公開日変更 ― 代表作『ビースト・オブ・ノー・ネイション』「マニアック」

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる、映画『007』第25作(タイトル未定)の新監督として、『ビースト・オブ・ノー・ネイション』(2015)のキャリー・フクナガが就任した。あわせて、全世界での劇場公開日が2020年2月14日に変更されたことも発表されている(ただし日本公開日が同日かどうかは不明)。

2018年6月に“創造性の相違”で企画を降板したダニー・ボイル監督に代わって『007』第25作に就任したフクナガ監督は、『闇の列車、光の旅』(2009)や『ビースト・オブ・ノー・ネイション』といった映画作品や、ドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」(2014)や「マニアック」(Netflixにて2018年9月21日全世界同時配信)を手がけている。これまで米国メディアが報じてきた“後任者候補”には入っていなかっただけに、思わぬ人選というべきだろう。

ボイル監督の降板時と同様、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン&バーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグはフクナガ監督の就任を発表。撮影は2019年3月4日よりイギリス・ロンドンのパインウッド・スタジオにて開始されるという。
なお新たな劇場公開日として発表された2020年2月14日は、以前より告知されていた2019年11月8日から約3ヶ月の延期となっている。当初は2018年12月より撮影が行われる予定だったため、3ヶ月の延期がそのまま反映された形だ。

また以前の報道によると、『007』第25作の脚本には『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)以来の全作品で脚本を手がけてきたニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが再登板しているとのこと。2018年9月現在、パーヴィス&ウェイドは脚本の執筆中で、新脚本は二人のアイデアに加えてボイル監督らの脚本に含まれていた要素を織り交ぜたものになるという。今後はフクナガ監督も加わって、撮影開始に向けた脚本作業やキャスティングなどの準備が進められることになるだろう。

 

プロデューサーのウィルソン&ブロッコリは、フクナガ監督の就任について「キャリー(・フクナガ)との仕事を光栄に思います。彼の才能と革新性は、次なるジェームズ・ボンドの冒険にふさわしい選択です」とのコメントを発表した。

映画『007』第25作(タイトル未定)は2019年2月14日に世界公開予定(日本公開日は不明)

Source: Variety
Eyecatch Image: Photo by www.GlynLowe.com

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