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ハーレイ・クインのスピンオフ『バーズ・オブ・プレイ』に「大量のサプライズ」 ─ 脚本家が予告、もうすぐ撮影開始

スーサイド・スクワッド
SUICIDE SQUAD and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved

DC映画『スーサイド・スクワッド』(2016)の人気キャラクター、ハーレイ・クインを主人公とする映画『バーズ・オブ・プレイ(邦題未定、原題:Birds of Prey (And The Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)』には、コミックファンのみならず楽しめるサプライズが多数用意されているようだ。

ComicBookMovieのインタビューにて、脚本家のクリスティーナ・ホドソンは本作の撮影が2019年1月に始まることを認め、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーをはじめとする出演者への思いを語っている。

「(『バーズ・オブ・プレイ』は)ものすごく楽しみです。出演者が最高ですね。ほとんど情報が出ちゃったので、どの役を誰が演じるのか、みなさんご存知だと思いますけど。出演者やキャラクターにとても興奮していますよ。」

本作にはマーゴットのほか、ヴィランのブラックマスク役で『スター・ウォーズ』などでおなじみユアン・マクレガー、ヘレナ・バーティネリ/ハントレス役でドラマ「ファーゴ」(2017)などのメアリー・エリザベス・ウィンステッドといった面々が出演。しかしクリスティーナは、キャスティング以外の仕掛けが存在することを示唆している。

「(この映画が)本当に楽しくて独特なのは、そうした部分だけではないと思っているんです。私が言っていいことは何もないんですが、まだ何も言えないのが良いんですよ。つまり、DCユニバースを楽しんでいるファンのみなさんや、新たな観客のみなさんに向けた、ちょっとした楽しいサプライズが大量にあるってことですから。」

クリスティーナは本作のほか、同じくDC映画『バットガール(原題:Batgirl)』でも脚本を担当。間違いなく今後のDC映画ユニバースを支えるキーパーソンとあって、『バーズ・オブ・プレイ』に仕掛けられたサプライズの内容も楽しみだ。
ちなみにクリスティーナは、『トランスフォーマー』シリーズの最新作『バンブルビー』(3月22日公開)も執筆。DC映画のみならず、ハリウッドが注目する新鋭女性作家なのである。

『バーズ・オブ・プレイ』で監督を務めるのは、元新聞記者という異色の経歴を持つキャシー・ヤン。そのほか主要キャストとして、ダイナ・ランス/ブラックキャナリー役でジャーニー・スモレット=ベル、女刑事レニー・モントーヤ役でロージー・ペレス、カサンドラ・ケイン役で新人エラ・ジェイ・バスコらが出演する。

映画『バーズ・オブ・プレイ(邦題未定、原題:Birds of Prey (And The Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)』は2020年2月7日に米国公開予定。『スーサイド・スクワッド』Blu-ray&DVDは発売中。

Source: CBM

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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