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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』は「暴動の映画」「アドレナリン注射」 ─ 海外レビューで興奮続出、デッドプールやタランティーノとの比較も登場

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
©2019 WBEI and ©&TM DC Comics

2020年1月29日(現地時間)、マーゴット・ロビー主演のDC映画最新作ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYがロンドン・プレミアを迎えた。『スーサイド・スクワッド』(2016)に登場したハーレイ・クインを主人公とする新たな物語となる本作を、世界に先がけて目撃したジャーナリストや批評家たちからは興奮の声が相次いでいる。ワーナー・ブラザース/DCコミックスは、『ジョーカー』(2019)に続き、ふたたび新たな挑戦を成し遂げたようだ。

本作にはハーレイのほか、超高音波の歌声をもつ歌姫ブラックキャナリー(ジャーニー・スモレット=ベル)、ゴッサム市警のはぐれ者刑事レニー・モントーヤ(ロージー・ペレス)、マフィア一家に生まれた殺し屋ハントレス(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)、プロ級のスリであるカサンドラ・ケイン(エラ・ジェイ・バスコ)からなる「バーズ・オブ・プレイ」が登場。対するのは悪の世界を牛耳るローマン・シオニス/ブラックマスク(ユアン・マクレガー)と右腕のビクター・ザーズ(クリス・メッシーナ)。ポップでスタイリッシュ、クレイジーな世界観のもと、『ジョン・ウィック』監督も参加したハードなアクションが幕を開ける。

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』興奮相次ぐ

「ハーレイ・クインの映画」

エリック・デイヴィス(Fandango)

「『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』には、すさまじいアクションとユーモア、DC映画史上もっとも忘れられないキャラクターたちが登場します。それでも一番のハイライトはマーゴット・ロビー。彼女のハーレイはとんでもなく素晴らしく、時に私たちの一番大切な関係とは、そこにおいしい食べ物があることなのだとも証明しています。」

スコット・メンゼル(We Love Entertainment)

「キャシー・ヤンは、めちゃ強い女性たちの、音楽たっぷりのパーティーを作り出しました。DCは大きなリスクを選び、限界を超え続けています。これぞ完璧なハーレイ・クイン・ムービー。マーゴット・ロビーはやり切った。登場する女性たち全員が大好きだったし、続編/スピンオフを楽しみにしています。」

 

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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