実写版『ボーダーランズ』Rotten Tomatoes批評家スコアが0%スタート

2024年8月6日のワールドプレミアを皮切りにアメリカで先行公開を迎えたゲーム『ボーダーランズ』シリーズの実写映画版『Borderlands(原題)』が厳しい滑り出しを見せている。米大手レビューサイトRotten Tomatoesで批評家スコア0%のスタートを切ったという。
米Comicbook.comによれば現地時間8月8日午前10時時点で、批評家からのレビューはRotten Tomatoes上で20件以上寄せられており、スコアは0%だったという。本記事掲載時点でレビュー数は48件と倍増。スコアは6%に上昇している。
批評家と観客の間では意見が相反する現象がしばしば見られるが、『ボーダーランズ』の観客スコアは現時点で50%と賛否が分かれた結果に。現時点ではまだ先行上映なので、週末にかけて客足も増えると見られるが、初週末のパフォーマンスも気になるところだ。
実写版『ボーダーランズ』では豪華キャストが集結。リリス役でケイト・ブランシェット、タニス役でジェイミー・リー・カーティス、ローランド役でケヴィン・ハート、クラップ・トラップ役でジャック・ブラックが出演しているほか、クリーグ役で『クリード』シリーズのフロリアン・ムンテアヌ、タイニー・ティナ役で『バービー』(2023)のアリアナ・グリーンブラットといった若手キャストも名を連ねる。
監督は『ノック・ノック』(2015)や『サンクスギビング』(2023)などのイーライ・ロス、脚本は「チェルノブイリ」(2019)「THE LAST OF US」(2023-)のクレイグ・メイジン。プロデューサーには『スパイダーマン』『ヴェノム』シリーズなどのアヴィ・アラッドが就任している。
ちなみに2023年11月には、ジョン・シナ主演のアクションコメディ映画『Freelance(原題)』がRotten Tomatoesで批評家スコア0%を記録し、話題となっていた。現時点では10%上昇しており、観客スコアは76%となっている。
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Source: Comicbook.com,Rotten Tomatoes