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『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ネイモアはミュータント設定であることが明らかに

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
© 2022 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にヴィランとして登場するとみられるネイモアが、劇中でミュータント設定として描かれることがわかった。

ネイモアは、原作コミックのネイモア・ザ・サブマリナーに基づくキャラクター。コミックでも「マーベル初のミュータント」と紹介されることがある。海底王国を護る王であり、プライドが高い人物像で知られる。

同役を演じるテノッチ・ウエルタが、英Empireネイモアはミュータントであると明らかにした。本作でネイモアは、マヤ文明と関連する古代海底文明タロカンの支配者として登場する。ウエルタによれば、前作『ブラックパンサー』(2018)のラストでティ・チャラがワカンダの存在を公表したことにより、タロカンに危機が訪れたという。

世界観拡張を続けるMCUでは、目下ミュータントの設定導入を進めている。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)では異世界のプロフェッサーXが登場し、ドラマ「ミズ・マーベル」(2022)でもミュータントの存在が示唆された。

MCUでは、新たな概念を物語に導入する際は必ず時間をかける。現在ようやく本格導入されたマルチバースは、『ドクター・ストレンジ』(2016)の頃から紹介されていたもので、実に5年ほどかけて下準備を済ませた。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』劇中では、ネイモアを通じてミュータントという存在の説明・紹介がなされる可能性がある。今後いくつかの作品で言及を繰り返した後、準備中とみられるMCU版『X-MEN』などで本格的にミュータントを登場させるものと推測できる。

Source:Empire

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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